コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【コーヒーで友達が出来ました】コーヒーインストラクター1級が役立った日

今日、2017年7月15日は年に1度のコーヒーインストラクター1級の受験日です。受験した方は、ホントお疲れ様でした!

 

お陰様で私は昨年受験して1回目で合格することが出来ました。8年ほど前にコーヒーインストラクター2級を取り、その後コーヒーマイスターを取ってコーヒーの資格はこれでいいかなと思っていました。

コーヒーインストラクター1級は合格率も低く、自分の周りで受験した人も軒並み落ちていたので受かる自信もなく受ける気も全く無かったです。

 

じゃあ、なぜ昨年受験したのか?今、考えてもはっきりした答えは自分でもよくわかりません。強いて言えば、コーヒーに関しての知識をもっと深めてそれが他の人に何らかの形で役立てることが出来たらいいなと思ったのは大きいです。仕事などで、自分よりかなり若いコーヒーが好きな人達と接することが増えています。そんな子たちに正しい知識を教えて上げることが出来たらいいなと思っています。

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私は普段、営業職です。工場や品質管理をやっている人に比べコーヒー豆をまじまじと見ることは普段ほぼありません。カッピングも年に数える程しかしないです。

コーヒーインストラクター1級の試験では実技試験でカッピングの問題も多く、焼き豆のサンプルを渡されそれがどこの産地とどこの産地の豆が何対何で入っているかという試験があります。

 

事前講習会で頂ける豆のサンプルを使って、仕分けの練習をしたり直前2週間ではかなりカッピングの練習を行いました。幸い、味や風味の違いはしっかりわかりましたので、この風味がどこの国の豆と繋ぎ合わせれば良かったです。

コーヒーインストラクター検定

 

コーヒーインストラクター1級を取得し変わったこと

もちろん、せっかく取得しましたので名刺やプロフィールに入れました。コーヒーに関わっている人達と名刺交換をした時に2級では一切触れられることが無かったですが1級になったら「インストラクター1級持ってるんですか!」と言われることが増え優越感に浸れます(笑)

 

取得前と同じことを喋っていても、この資格のお陰で説得力は増していると思います。

 

自信と責任感が増しました。自分では、合格することは厳しいなと思っていた1級に合格したことで自信がつきました。そして1級の名に恥じない知識や情報のインプットとアウトプットをしなければという責任感も感じています。

 

そして、この資格のお陰で友達が出来ました。

 

コーヒーサナティック

私が住む愛知県から、ずっと遠い北海道で自家焙煎・通販をしているコーヒーサナティックのサナエさん。すごくコーヒーが好きな方でtwitterでフォローさせて頂いていました。

sanatic.thebase.in

そして今回、北海道からコーヒーインストラクター1級の受験をしに名古屋まで来られるということでお会いすることが出来ました。

 

私は昨年受験した後、記憶する限り出題されていた問題をまとめてありました。落ちた時に再試験対策用にですが。お陰様で1回で受かり日の目を見ることがなかった昨年の問題をもとに一緒に勉強しました。

 

昨年から、テキストが変わったので出題傾向も変わるかもしれませんがいくつか似たような問題は出ると思います。

 

ただ、1年経ちその時の問題を見たらかなり忘れています^^;

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あまり役に立ったかどうかわかりませんが。

試験前日ということで、しっかり勉強してもらわないといけないのですがお互いの普段の仕事のことやコーヒーに対する考え方。サナエさんがコーヒーインストラクター1級を取得し今後どんなことをやっていきたいかなど、話がつきませんでした。

 

講習を含め2ヶ月続けて、北海道から飛行機に乗って名古屋まで受けに来るのは費用的にも大変だと思います。今回、もし不合格だったら11月に再試験があります。11月に名古屋に再び来ることがないよう願っています。

 

話を色々聞いていると将来やりたいこと、目標をしっかり持ってられます。自分が20代の時はのほほんとしてたので尊敬します。目標を実現出来るようサナエさんのこと応援していきたいなと思います。

 

 コーヒーインストラクター1級の資格があったことで、こんな出会いもあるんだなと。これからも、何かしら若い人たちの力になりたいなと思います。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。