コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【Coffee Factory 守谷駅店】憧れの粕谷さんのお店に行ってきました

2016年6月World Brewers Cup 2016にて日本人初の決勝進出、そして、アジア人初の世界制覇を達成した粕谷さんがいらっしゃったお店に行って来ました。過去形になっているのは今年の10月に退職されたそうです。

 

コーヒーの豆選びから抽出技術までの総合力を競う「世界ブリュワーズカップ」で優勝した。6月、アイルランド・ダブリンで36カ国・地域の代表が参加。6回目にして初めてアジア勢のチャンピオンが誕生した。「コーヒー後進地域と言われてきたが、世界のトップになれた。誇りです」

 

 東京都内のIT会社に勤務していた2012年、1型糖尿病にかかり入院。「ジュースも飲めない。暇だったのでコーヒー豆と道具を買って病室に持ち込んだ」のがきっかけ。「上手にいれたい」一心で、13年に兄の行きつけの自家焙煎(ばいせん)喫茶「コーヒーファクトリー」(茨城県つくば市)のスタッフになった。

 日本で一般的なコーヒーとは異なり「苦みを出さずにフルーツ感を出す」のが世界大会の評価基準だという。豆選びのため3月、米マイアミの卸商に出向き、約30種から吟味してパナマ産を選んだ。水は国内各地の約20種を試した結果、「軟らかい味わいと奇麗な酸味が出る」と青森産「白神山地の水」に決めた。

 ペーパーフィルターのドリップ式で独自の抽出技術も確立した。お湯を4対6に分割し、最初の4割を3回に分けて注ぐと「甘さと酸味のバランスが決まる」。残り6割の注ぐ回数で「濃さ」を調節する。お湯の温度、量などを変えながらデータを取る作業を半年間繰り返した。

 「日本のコーヒー文化を育てたい」。今後は店やセミナーを通じて魅力を伝えていく。

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粕谷さんが提唱する「4:6メソッド」は、私がコーヒーのワークショップを行う時その考え方についてよく紹介させていただきます。初心者の方に要点をまず理解してもらおうと思った時に、わかりやすいと思うからです。

 

akatra164.hatenablog.jp

 

【Coffee Factory 守谷駅店】

守谷駅に行く階段を上がったところに店舗がありました。

関東鉄道常総線『守谷』駅
 改札出て左に徒歩15秒

つくばエクスプレス線『守谷』駅
 改札出て左に徒歩30秒

改札と同じフロア(2階)、
関鉄ミニショップの隣にございます。

coffeefactory.jp

店内は思ったより小じんまりしていますが、テイクアウトのお客さんを含め次から次に来店されます。バリスタとお客様の距離が非常に近く感じます。

 

私はエアロプレスを注文しました。浅煎りの「守谷ブレンド」だそうです。

コーヒーの甘酸っぱさがカップに存分に抽出されている感じがします。

 

一緒に行った人がオーダーしたカフェラテ。少し飲んでからの撮影です^^;

 

飲み終わる頃「スゲー」と声を発していたので、カップを覗き込みました。

ハートの形が最後まで保たれていたことに感動していたようです。

 

スタッフの方に、ワークショップで4:6メソッドの話はよくさせてもらってると伝えると「どうぞ使って下さい」とお墨付きをいただきました。

「私が勝手に言うのもなんですが」と付け加えられていましたが(笑)

 

美味しいコーヒーが飲め、お客さんとの距離が近く地域に根ざしている感じにとても好感が持てます。近所にあったら常連になりたいなと思いました。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。