今年も、たくさん美味しいコーヒーに出会いました。たぶん、私は1日平均4杯くらいはコーヒーを飲んでいると思うので年間1,500杯くらいはコーヒーを飲んでいるはずです。
そんな中、今年飲んで特に良かったと思うコーヒーをまとめておきたいと思います。
一番、感動したコーヒー
これは、悩むことなくすっと出てきました。
GWに名古屋駅で開催された「名駅カフェまつり」で飲んだトランクコーヒーさんの「カイナムイ ケニア」です。
ケニアのカイナムイですが、いかにもケニアらしい果実感がめちゃくちゃ感じられます。甘みや酸味がしっかりとした重厚さ。たまらないです。
この時、トランクコーヒーの鈴木バリスタが淹れてくれました。
年明けには、鈴木バリスタが講師を勤めるエアロプレスの講座を受講してきます。これも今から楽しみです。私はエアロプレスは飲むの専門で、まだ1回も抽出したことはありません(^^;
もちろん、今も中米産のコーヒー大好きですが最近アフリカ産のコーヒーを選んで飲むことが増えてきました。年齢とともに嗜好が変わってきているなとコーヒーを通じて実感しています。
毎日、飲みたいコーヒー
先程のトランクコーヒーさんの「カイナムイ ケニア」は飲んで感動し、最高に美味しいと感じたコーヒーです。だけど、毎日飲みたいコーヒーではないです。毎日、飲むたびに感動していたら疲れちゃいますしね。
何か特別な日、特別な時に飲みたいのが「カイナムイ ケニア」です。
反対に、感動はないけど毎日飲み続けたいなというコーヒーは今年インターンシップで来た三重大学の学生サークル「ル・リアン」のメンバーが作った「10年後の私達ブレンド」です。
そして、全員のプレゼンが終わったらそれぞれ質疑をしたり他の学生が作ったブレンド6のこんなところがいいいと思う。ここは、ちょっとおかしいんじゃないかと思う。そんな感じで最初は穏やかに議論が始まりました。
そのまま、ずるずると話は平行線をたどり時間が過ぎていきます。
そろそろ予定していた時間を過ぎようかとしています。
その時、今回参加していた中で最上級生の3年生の女子学生がこのままでは先に進まないと感じてくれて、心を鬼にして他の学生が作ったブレンドを攻撃してくれました。
そこから、徐々にヒートアップし議論は白熱してきます。
こういうのを待っていました!!この女子学生は、常に今何をしなければいけないか。したほうがいいのかというのを、よく考えてくれています。見習うべき姿だと思います。
予定時間を大幅に延長しましたが、最後はみんな納得する形でコンセプトが決定しました。味の部分に微調整があったほうがいいんじゃないかということで、そこからさらに配合比率を変えたものを作り比較し完成しました。
今回、完成した商品のコンセプトは「10年後の私たち」でした。
学生たちの10年後というと、30歳くらいです。
青春の甘酸っぱい記憶はまだ近いところに残しつつも、社会に出て苦い経験もし中には家庭を持つ人もいるだろうな。そんな自分たちの10年後を思い描き、それをコーヒーの味に落とし込みました。
ありそうで、なかなか無いような配合のブレンドが出来ました。
焙煎度合いをしっかりと確認して、焙煎をしてもらいました。
インターンシップの後、このブレンドをしばらく毎日飲んでいたのですが飲めば飲むほど良さが伝わってきました。
肩ひじ張らずに、日常で毎日飲むのに最高です。
これ以外にも、美味しいコーヒーはたくさんありましたが私の中の1番はこの2つです。
明日は、はちみつ編をUPします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。