私は、コーヒーとはちみつが大好きです。その大好きなものを一緒に楽しめたら・・・素敵ですよね!
そう思い、色んなコーヒーに色んなはちみつを入れて飲むことを散々試してきました。
ですが「美味しい!!」と思う組合せを見つけることが出来ませんでした。
半ば、途方に暮れていた時にコムハネーと出会いました。コムハネーというのは巣蜜のことです。ミツバチの巣を切り取ったようなものです。
当然、今までと同じようにコムハネーもコーヒーに入れて飲んでみたのですがやっぱり今ひとつ。
だいたい、コムハネーは食べ終わるとガムのように口の中に残り飲み込むことも難しいです。
コムハネーは飲み込んでも薬にもならなければ毒にもならないようです。多少の整腸作用があるとも言われているようですが。
普通のはちみつと違い言わば”噛みごたえ”があります。
だったら、ケーキなどと同じようにコーヒーを普通に飲んでコムハネーはコムハネーで食べてみようと思いコーヒーを数種類用意して比べてみました。
コーヒーとコムハネー
飲んだコーヒーのラインナップです。
- グアテマラ
- ケニア
- ブラジル
- マンデリン
これらを、飲んでからコムハネーを食べて再び同じコーヒーを飲む。
すると、コムハネーを食べた後に飲むコーヒーの味の感じ方が飲む前と雰囲気が変わります。
最初に飲んだ感じの方が良かったもの。後から飲んだ感じのほうが良かったもの。それぞれです。それぞれなのですが、マンデリンで弾けました!!
マンデリン✕コムハネー(ハンガリー)
マンデリン
精選方法 スマトラ式
焙煎 中深煎り
このマンデリンは、やや重たい苦味の中にフルーティな甘酸っぱさが少し感じとれます。
ハンガリー産のコムハネーを一口食べてみます。このコムハネーは甘さと酸味がしっかりあります。特に、口に含んでから10秒ほど経過してから酸味がしっかりと立ちます。
コムハネーを存分に味わってから、再びマンデリンを飲みます。
重く感じた苦味が丸くなり、後味で柑橘系のさわやかな酸をしっかり感じとることができます。しっかり感じ取ることが出来ると言うより、ドバっと押し寄せて来ると言ったほうが適切かもしれません!
インドネシアのアチェ州で採れたマンデリンコーヒーとコムハネーが私を変えてくれました。
ブログを始めた理由
このペアリングに出会っていなかったら、私はブログを始めることもなかったと思います。
コーヒーにはちみつを入れて飲むのではなく、はちみつをスイーツとしてコーヒーと一緒に楽しむ。
これから、こんな楽しみ方があるんだということをブログを通じて知っていただけたらと思います。
あわせて、コーヒーとはちみつに関する情報を発信していきたいと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。