先日、東京まで車を走らせていました。朝はバタバタとしていて、まだコーヒーを1杯も飲んでいない。眠気覚ましにコーヒーを飲もうと新東名のパーキングエリアに入りました。
コンビニエンスストアの看板があったので、カウンターコーヒーを飲もうと思い店内に入ったが、なんとカウンターコーヒーをやっていない店舗でした。
そして、仕方ないので缶コーヒーを持ってレジへ。
私は、ここ数年缶コーヒーを飲むのは1年に5本前後だと思います。
缶コーヒーを一番飲んでいたのは、独身時代に一人暮らしをしていた時です。その当時、ジョージアのTVCMを飯島直子さんがされていました。
今、見ても癒やされますね~!
飯島直子さんの大ファンだった私は、ジョージアの缶コーヒーに貼ってあるシールを集めてプレゼント応募するために大量に箱買いしていました。その時飲んでいたのは、エメラルドマウンテンです。ロングセラーですね。
話はだいぶ逸れましたが、この日買ったのは「ボス プレミアムブラック」。
仕方なく買ったものです。
缶コーヒーのブラックを久しぶりに飲みます。
私の中で「コーヒー」と「缶コーヒー」は別物といった感覚があります。
加熱殺菌するから仕方ないと思いますが、缶コーヒーの独特の香りがどうも好きに慣れません。なので、缶コーヒーを飲む時は甘くてミルクが入ったエメラルドマウンテンを飲むことが今でも多いです。
ところがです。3年程前でしょうか。ジョージアから猿田彦珈琲が監修した缶コーヒーが出た時にブラックを買って飲んだんですよ。初めて、缶コーヒーのブラックが「飲める」と思いました。
そして、この日買ったボスのプレミアムブラックも「結構美味しいかも」と思い飲みました。缶にはホットでもアイスでもどちらでも美味しく飲めるようなことが書かれていました。
ホットの商品を買って時間をかけチビチビ飲んでいたのですが、ホットでもアイスでも(冷めても)思っていた以上に美味しかったです。
ホット、アイスどちらで飲んでもこれだけ美味しく飲めるように味のバランスを取るのは大変だと思います。
最近の缶コーヒー
コンビニエンスストアのカウンターコーヒーが、これだけメジャーになったお陰で缶コーヒーは相当販売量が落ちたと聞いています。
ところが、ここへ来て若干回復して来ているそうです。それを牽引しているのは、ボトルタイプのものだそうです。私が買ったボスの缶コーヒーもそうですね。
私は車を運転しながら飲むので、キャップでフタが出来ると安心感があります。段差なんかで中のコーヒーがはねたらと思うと、いやですよね。
電車で出かけている人も、しっかりキャップを閉めればポンとカバンの中に放り込んでいつでも飲むことが出来るから、やっぱりこれは便利ですよね。
缶コーヒーの歴史
世界で最初の缶コーヒーは「UCCコーヒーミルク入り」です。1969年に発売されました。当時、駅の売店では瓶入りのミルク入りコーヒーが売られていましたが、その場で飲んで瓶を返さなくてはいけませんでした。
飲んでいる途中で発車のベルが鳴り、残したまま瓶を返却しなければならなかったことにUCCの当時の上島忠雄会長が「もったいない」と感じたところから商品開発が始まりました。
苦労し、長い年月をかけ発売したにも関わらず発売当初は全く売れなかったそうです。それが大阪万博をきっかけに爆発的に売れるようになりました。
その後、缶コーヒーはあって当たり前のものになりますが「自動販売機」がいたるところにある日本だったからここまで普及したのかもしれませんね。
いわば、缶コーヒーも「日本の文化」と言っても過言ではないかと思います。
これからの缶コーヒー
加熱殺菌するというハンディキャップがあること。そして、抽出してから飲むまでの時間。これらを考えると美味しさでカウンターコーヒーに勝とうというのは至難の業に思えます。
そうは言っても、やっぱり缶コーヒーは必要です。カウンターコーヒーが飲めないシーンはいくらでもあるので。
ちょっとした、集まりでその場の雰囲気を和やかな雰囲気にしたい時缶コーヒーをみんなに配る。そんな使い方もいいかもしれませんね。
ドライブ中、今はコーヒーを飲みたくない。けど、ちょっと眠気が来たら怖いので缶コーヒーを置いておこう。
(仮眠をとることが基本ですが)
しっかりと、住み分けがされていくと思います。
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最後まで、読んで下さりありがとうございました。