はちみつフェスタで、はちみつをいっぱい買いましたがなかなか紹介出来ていません。今日はニューカレドニアで採れた「赤こしょう」のはちみつの紹介です。
ニューカレドニアのはちみつは、赤こしょうの他にマングローブと百花蜜がありました。個人的にはマングローブが気になり試食させて頂いたのですが、どれもなかなか個性的で南国らしい感じがしました。
その中で、特に個性が強かった「赤こしょう」のはちみつを買いました。
今回、販売されていた方は日本からニューカレドニアに移住された日本人の方でした。移住してから日本では食べたことのないような味のはちみつがいっぱいあることを知り、それを日本の方に紹介したいと思い日本で販売されるようになったとのことです。
先日、コーヒーハンターの川島さんに聞いたニューカレドニアのブルボンポワントゥはこの方からの質問でした。
赤こしょうのはちみつ
色はアンバーです。色からして、個性が強そうな印象を受けます。
フタを開けて香りを嗅ぐと独特な嗅いだことのないような香りです。でも、いやな香りではないです。強烈には感じないですが、確かにスパイスっぽいような印象も受けます。
そして口に含むと、これホントにはちみつなの?と思えるくらい甘さは弱いです。なんの味だろうなと確かめながら口の中に8~10秒ほど留めていると、赤こしょうらしいスパイシーな感じが強まってきます。ただ、辛くはないです。
試食させて頂いた時に「チーズによく合います」と仰られていたのですが、絶対合うと思います。チェダーチーズあたりと合わせると一番しっくり合いそうな感じです。
今度食べる時はチーズトーストかエッグチーズトーストに合わせてみたいです。
さて、そんなスパイシーな「赤こしょう」のはちみつに合わせるコーヒーはスパイシーなコーヒーがあればいいのですが、私の家のストックにはありません^^;
今回はボリビアのシティローストを合わせてみました。
【赤こしょうのはちみつ(ニューカレドニア)×コーヒー(ボリビア)】
酸味が控えめなボリビアのコーヒー。コクはしっかりあり程よい苦味が好きです。
このコーヒーを飲んで、赤こしょうのはちみつを食べてみます。
コーヒーを飲んで食べても、このはちみつの印象は大きく変わりません。
そして、コーヒーを再び飲んでみます。
コーヒーの控えめだった酸味が前に強く出てきます。少し渋さも感じるようになりました。そして、苦味が控えめに感じられます。
はっきりと変化は感じられるのですが、このボリビアのコーヒーはこのまま飲んだほうが美味しいかな~(笑)
チーズトーストかエッグチーズトーストにこの「赤こしょう」のはちみつをかけ、マンデリンを試してみたいなと感じました。いい方に変化するか、悪い方に変化するか楽しみです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。