コーヒーとはちみつのことを色々調べたりしていると共通点が多いなと思うことが多いです。さらに言うとワインの世界とも共通点が多いなと思います。ただ、私はワインのことを勉強したことがないので漠然としたイメージでしかないです。
コーヒー業界の人でワインの勉強をしている方に話を聞くと、コーヒーもはちみつもワインにならっているところが多いんじゃないかと仰られていましたが、私も同感です。
私が「似てる!!」と感じたコーヒーとはちみつの共通点を、これから紹介出来ればなと思います。
フレーバーホイール
フレーバーホイールがはちみつの世界にもあったことに非常に驚きました。「フレーバーホイール」と言っても一般の方には馴染みがないと思います。
コーヒーの世界で、スペシャルティコーヒーと呼ばれる風味特性の優れたコーヒーの味や風味を評価する時に使います。
これはSCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)のフレーバーホイールです。中心に近い、時計でいうと1時から2時の位置は「フルーティー」となっています。
このコーヒーはフルーティ-だ!と言ってもちょっと漠然としていますね。どんな風にフルーティーなのか。この円の外側に向かっていきます。これはベリー系のフルーティーさだ。ベリーでも色々あるけど、どんなベリー?ブルーベリーかな・・・とその風味を、より具体的にしていくための指針にようなものです。
私は、コーヒーの世界で言うカッピングというものは1年に数えるほどしかすることが無いので、味の違いはわかってもそういった表現がなかなか出てきません。
これが、品質管理など毎日カッピングをしているような人になるとこういった表現がスラスラと出てきます。
そして「はちみつマイスター・プライマリー認定」の資格を取るための講義に出た時に「フレーバーホイール」の説明があって驚きました。
これは、どこの国のものか不明ですがそっくりだと思いませんか!
他にも風味を大切にするものには「フレーバーホイール」あるようです。
こちらはウイスキーです。
こちらはビールですね。
そして、ちょっと形は違いますがやはりワインにも。
色んなフレーバーホイールがありますが、コーヒーとはちみつのフレーバーホイールが一番似ている感じがしますね。
国際審査員を目指すなら、こういったものをしっかり学ぶ必要があります。そしてフレーバーホイールは非常に参考になります。
だけど、自分の言葉や表現で表すというのも大切なことだと思います。
ブログの中でコーヒーやはちみつを飲んだり食べたりした時の味や風味を伝える時、語彙力のなさに私はいつも悲しくなってくるので、もう少しこういったものを勉強する必要がありますね(^^;
他にも、コーヒーとはちみつには色々共通点があるのでそういったものを今後少しずつご紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。