11月は、雪国での展示会が多いです。スキーシーズンに入る前に展示会を開催し、そのシーズンに使ってもらう商品を1品でも多く決めたいからみんな必死です。
私も、毎年この時期は雪国への出張が続きます。中には、一日外で立ちっぱなしの即売会の手伝いもあります。これをやった後、風邪をひくのは1/2の確立です。今年は、コーヒーとはちみつをしっかり摂り風邪をひくことなく乗り切れました。
先日、展示会に行ったとき仲良くして頂いているパン屋さんから帰りに食パンを1本いただきました。1本というのは、市販されているパン3斤分です。
冷凍してもいいのですが、せっかくなら美味しいうちに早く食べたいので食べ方を色々変えて楽しんでいます。
その中からひとつご紹介します。
【チーズミートトースト×赤こしょうのはちみつ×コーラルマウンテン(コスタリカ)】
作り方はいたって簡単です。食パンに市販のミートソースを塗ってチーズをパラパラとかけてトースターで焼くだけです。
ちょっと焼き過ぎたかもしれませんが、これにたっぷりとニューカレドニア産の「赤こしょうのはちみつ」をかけます。
赤こしょうのはちみつは、甘さははちみつにしてはかなり控えめな方です。スパイシーな味はしないのですが、スパイシーな雰囲気はしっかりと感じられる不思議な風味のはちみつです。これが、チーズに実によく合います。
赤こしょうのはちみつをかけることによって、引き立ったのがミートソースの酸味です。このミートソースの酸味と、赤こしょうのはちみつの甘さや独特な風味、チーズの風味と塩味があいまって何とも複雑な味です。そして奥行きがあります。ちょっと、好き嫌いはっきり分かれそうな感じがします。
それにコーヒーは、コスタリカのコーラルマウンテンを合わせてみました。チーズとミートソースの濃厚さに負けるかなと思ったのですが、思ったほど負けることなく頑張ってくれました。
飲み口は、すごくサラッと飲めます。もう少しボディがしっかりしたコーヒーの方が合うのは合ったかもしれませんが、サラッとしたこの飲み口。これは、これでいいです。
赤こしょうのはちみつはチーズと非常に相性がいいです。以前、食パンにスライスチーズをのせてトーストしたものにかけて食べたら非常に美味しかったです。今回は、ミートソースが加わりましたが普通に食べるならミートソースがなかった方が、赤こしょうのはちみつは良かったかなと思います。ただ、なんとも言えない複雑な味にハマる人も結構いそうな感じはします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。