コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【成人の日に、こんなコーヒーを飲んでみたいな】数年後の私の夢(妄想)です

今日は「成人の日」ですね。成人を迎えられた方おめでとうございます!

 

私は成人式に出席しませんでした。引っ越していたこともあり、出席しても誰も知り合いがいないので出たくなかったです。両親が「一生に一度のことだから成人式に行ってこい」とあまりにもしつこく言うので会場に行って粗品を引き換え、そのまま喫茶店に直行。適当に時間を潰し出席したふりをして家に帰りました。

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成人式の会場で、みんな懐かしがって楽しそうに会話している中自分だけ「ひとりぼっち」という状況にその当時は耐えられなかったです。今なら全然平気なんですけどね。

ただ、

この歳になって思うのは、やはり一生に一度のこと。親の言うことに従って出席しておけばよかったなと少し後悔しています。

 

言葉や態度で示すことは恥ずかしくて出来ませんでしたが、この時両親にここまで育ててくれたことに感謝したのは覚えています。

 

数年後、自分の子供が成人になります。娘は今から成人式なんか出たくないと言っています。自分も出なかったので偉そうに言えないですが、親心としては出席して欲しいです。

 

そして、子供たちが成人を迎えて私と同じように親に感謝するなら、その時は恥ずかしがることなく、しっかり態度で示して欲しいです(笑)

 

ほぼ妄想になっていますが、態度で示してくれるなら特別なコーヒーを飲ませて欲しいです。

 

せっかくなので成人式らしい”和”っぽいものがいいです。普段、飲んでみたいなと思うちょっといいコーヒーというのは買えるのですが、なかなか”ちょっといい”消耗品は買えないです。

 

記念になるような”ちょっといい”ペーパーで抽出したコーヒーが飲んでみたいです。それが「立花」(たちばな)です。

 

立花とは

立花に出会ったのは昨年のSCAJ(コーヒーのイベント)です。

 

『珈琲フィルター 立花(たちばな)』は、そんな本質にこだわる人々から熱烈に支持されている、100%天然繊維の珈琲フィルターです。保存や殺菌のための薬品はいっさい使わずに、岐阜県美濃市立花産の楮(こうぞ)とトロロアオイのみで漉き上げられています。更に、紙を漉く水も立花の地下水というこだわりよう。全ての工程が手作りかつナチュラルで、コーヒーを淹れた後は、豆とともに土に埋めて地球に還せます。

その姿は、透き通る花のように美しく折られた極薄の手漉き和紙。それに深煎りかつ粗挽きの豆を入れ、ドリッパーを軽く叩いてフィルターの先端まで豆を行き渡らせます。そして、少しお湯を注いでから15~30秒ほど丁寧に蒸らし、その後も少しずつお湯を注いでは待ち、注いでは待ちと繰り返すうちに、雑味が少ない上に深くまろやかな味わいの珈琲が生まれるのです。

ONESTORY

 

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「珈琲通の方々は、『普通のペーパーフィルターは匂いが気になる』『珈琲の味に影響がある』とおっしゃるんです。一般的には紙の匂いだと思われていますが、あれは実は、残留した薬品の匂いなんです。それらが全くないので、自信を持ってお勧めできますね」と澤木氏。「私自身はもともと珈琲通ではなかったので、最初はそのことに気付きませんでした。でも『“立花”で淹れた珈琲は臭くない、珈琲の素直な味がわかる』『明らかに味が変わった』などと珈琲通の方々に言われて、大変嬉しく思いました」と澤木氏は話します。

更に「全てが日本製の珈琲フィルターなんて、まずないよ」という激励もあったそう。輸入パルプを使った安価な大量生産品が大半を占める現状で、日本製のきちんとしたフィルターと出会えた――そんな一期一会に、おおいに感動してくれたそうです。
「『そのことをもっと強調してくれ、とても嬉しいことだ』と言われまして、改めてハッとしました。どんな原料や薬品が使われているかわからない物ではなく、由来と作り手が明らかな物を求めている方々がいる。それを知って『より誇りを持って取り組みたい』と気持ちを新たにしました」と澤木氏は胸を張ります。

細挽きだと破れる可能性が高いそうです。深煎りの粗挽きを勧められています。マンデリンなんかピッタリじゃないでしょうか。

写真を見ていただくとわかると思いますが、なんとも雅な趣がありますよね!

 

晴れ着姿の娘や息子を前に、こんな素敵なペーパーでマンデリンG1を丁寧にドリップしみんなで飲む。マンデリンの苦味に、子供たちが成人を迎えるまでにあった思い出を重ねて味わう。

 

コーヒー好きにとっては、たまらない子供の成人式の思い出となるんではないでしょうか。

 

実現の可能性は限りなく低いですが^^;)

 

妄想に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。