コーヒーだけでなく紅茶やペットボトルのお茶など「カフェインレス」の商品がここ数年でかなり増えましたね。
カフェインレスコーヒーって飲んだことありますか。最近はスタバ、ミスタードーナツ、ローソンなんかでも飲むことが出来るので飲んだことがある人も増えて来ていると思います。
某雑誌にカフェインレスコーヒーについて面白い記事があったので紹介したいと思います。
ちなみに、最近の日本のカフェインレスコーヒーの生豆の輸入量は
2012: 約1,600t
2013: 約1,100t
2014: 約2,000t
2015: 約2,000t
2016: 約2,500t
と推移しているそうです。
カフェインレスコーヒーと聞いて、どんな人が飲むと思われますか?
まずは、妊婦さんや授乳中の女性でしょうか。今は妊娠して産科にかかると「カフェインの摂取を控えるように」と言われるそうです。そうお医者様から言われたら、控える女性は多いのではないでしょうか。
体質的にカフェインが得意ではない人や、病気などの理由でカフェインの摂取を控えなければならない人もいると思います。
その他には、年齢とともに肝機能が低下しカフェインを上手に分解できなくなった高齢者の方。うまくカフェインを分解出来なくなるとどうなるのか。
夜、なかなか寝付けなくなったりトイレがすごく近くなったりします。
私は、そんな認識を持っています。
みなさんも、だいたい同じような感じではないかなと思うのですがどうでしょうか?
アメリカのカフェインレスコーヒーの年代別消費量
それを踏まえて少し前にアメリカのカフェインレスコーヒーの年代別消費(%)を予想してみて下さい。
- 18~24歳
- 25~39歳
- 49~59歳
- 60歳以上
以上に分けて発表されていました。2は年齢の幅が広いですし、妊婦さんもここに入る人が多いでしょうからここは多いような気がします。
4も、やはり年配の方の方が飲むイメージが強いので多いかなと思います。
1の18~24歳は年齢幅も小さく、若年層のコーヒー飲用率もそんなに高くないだろうし、ましてやこんな若い世代がわざわざカフェインレスコーヒーを選ぶとも思えないし・・・
と、私は色々考え多い順に予想は4、2、3、1としました。
皆さんは、どうですか?
では、答えです。
- 18~24歳:19%⇒最大購買層
- 25~39歳:14%
- 49~59歳:11%
- 60歳以上:16%
だそうです。完全に外しました(^^;
1が最大購買層となっているのが、今のアメリカのカフェインレスコーヒーの成長率(2016年のアメリカのレストランにおける成長率は4.18%)が伸びている大きな要因のようです。
アメリカで若い世代がカフェインレスコーヒーを飲む理由
私は、健康であって特にカフェインレスコーヒーを選ぶ理由がなければ普通のレギュラーコーヒーを飲めばいいと常々思っているので全く今回の結果が理解出来ません。
理由が書かれていました。
理由
ミレニアル世代たちは、友達とのたまり場、仕事の場、息抜きの場としてカフェを子供の時から利用してきた。コーヒーは単なる飲み物ではなく行事や社交活動である。この世代は自分の体に何を取り入れるかに興味がありコントロールをする。彼らは、社会的な場所を求めている=カフェ。しかしカフェインは求めていない。そこでデカフェコーヒーを買う。
以上です。
う~~~ん、私には理解できないです。
カフェインの全てが悪いわけではないので、上手に付き合えばいいと思うのですが。
「カフェインレス」という選択肢が日常生活するうえで手に入りやすくなったことはすごくいいことだと思うのですが。
アメリカの若者が考えることは、私には理解不能でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。