ここ1~2年、スペシャルティコーヒーを提供しているカフェでよく目にするミャンマーのコーヒー星山(せいざん)。カフェで何度か飲んだことはあったのですが家で飲んだことは無かったです。
今回、少し手に入ったので久しぶりに星山をいただきます。
そんなに、コーヒーに詳しくない方にミャンマーのコーヒーというと「ミャンマーでコーヒーって採れるの」と驚かれる方もいらっしゃいますが採れるんです!
今回のミャンマーをはじめ、タイやラオスなども近年コーヒー栽培に力を入れていて収穫量も品質も向上しています。以前から日本にもよく入ってくるベトナムやインドネシアだけでなく、インドや中国からもコーヒーが入ってくるようになっています。
星山を初めて飲んだのは2年位前ですが、ミャンマーのコーヒーがこんなに美味しいのかと驚きました。「アジアのコーヒー」ということで、飲む前に正直そんなに美味しくはないだろうとハードルを自分の中で下げていたこともあるかと思いますが驚きました。
【星山(ミャンマー)×りんごはちみつ】
星山(ミャンマー)を飲みます。焙煎は中煎りか若干浅めかと思います。
程よい苦味と、スペシャルティコーヒーらしい質の良い酸味を感じます。酸味もそんなに強くはないですが口に含んでいて心地よい酸味です。
そして「りんごはちみつ」をテイスティングします。
食べやすく、程よい甘みと酸味のバランスがいいです。はちみつ初心者にピッタリのはちみつだと思います。
りんごはちみつをしっかりと味わい、再び星山を飲んでみます。
すると酸味の感じ方が一気に変わりました。コーヒーを口に含んですぐに少し若いりんごのような酸味がく口いっぱいに広がります。
軽やかな酸味です!
その少し後に渋みが感じられます。
その渋みがなかったら、このペアリングに惚れていたと思います。ただインパクトあるペアリングです。
「りんごはちみつ」は優しい味わいなので、そんなに大きな変化は期待していなかったので意外でした。やってみないとわからないもんですね。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。