最近はあまりトランプで遊ぶことはないです。
トランプで得意なものは「七並べ」です。いかに相手が出して欲しいと思っているカードをぎりぎりまで出さないか。そこに快感を覚えますし、私の性格の悪さを存分に発揮出来るゲームなので大好きです(笑)
そして、トランプで苦手なもの第1位は「神経衰弱」です。どこに何の数字のカードが置かれているかを覚えなくてはならないということに強烈にストレスを感じ神経が衰弱します。大っ嫌いなゲームです。
「ババ抜き」も顔に出やすいので苦手です。
たまには、コーヒーを飲みながら仲の良い仲間とトランプするのもいいでしょうね。
今日は”楽しいトランプ”ではなく”楽しくないトランプ”についてです。アメリカの大統領ですね。
安倍首相もノーベル賞に推薦したことを、当の本人に公の場で暴露され困惑していることでしょう。安倍首相にとっても”楽しくないトランプ”でしょうね。
トランプ大統領とコーヒー
米国は世界のコーヒー価格と需給の安定を目的に締結された国際コーヒー協定(ICA)から18年6月に脱退した。理由は不明だが、国際的な協調より自国の利益を優先するトランプ政権の流れが背景にあるとみられる。最大消費国であり、国際価格の指標となる先物市場を運営する取引所のある米国の離脱を受け、中南米諸国などに衝撃が走った。
ICA加盟国が属する国際コーヒー機関(ICO)が18年9月、ロンドンで開いた理事会。中南米の生産国は「生産コストが上がっており、今の取引価格では厳しい」などと訴えた。しかし「米国は既に脱退しており、その場にいなかった」(業界関係者)。
「ICOは商品先物市場やコーヒー生産の安定を図る最も重要な機関の一つ」。米国のコーヒー業界誌「ロースト・マガジン」のウェブ版「デイリー・コーヒー・ニュース」編集者のニック・ブラウン氏はこう指摘する。だが米国のICA脱退に伴ってICOの予算は削減され、職員数も減少しているとされる。「生産国支援などのプロジェクトがやりづらくなるのでは」(農林水産省)との指摘がある。
トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」がコーヒーにも影響しているのですね。
今すぐどうこうということはないでしょうが、アメリカのICA脱退による影響は長期的にみれば出てくると思います。
コーヒー相場の低迷が続けば目先のことだけを考えれば消費国としてはありがたいです。ただ、当然相場の低迷が長引けば生産者の減少にも繫がりコーヒーの生産量が落ちてしまいます。
まとめ
自国の目先の利益を優先することが、長い目で見た時に自国の損失に繋がっている。
そんなことは考えていないのか。
はたまた、その頃にはオレは大統領じゃないから・・・そう思っているのか。
消費国、生産国が一体となり持続可能なコーヒー生産が続いて欲しいです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。