先日、参加させて頂きました「第50回コーヒーサロン」。エル・サルバドルとルワンダについて講師の方から貴重なお話しを聞かせていただけました。
そんなエル・サルバドルとルワンダが出会ってしまいました!
コーヒーサロンの休憩時間にエル・サルバドルのコーヒーの試飲をさせていただいたのですが、その横で「ルワンダブレンドコーヒー」が販売されていました。
買うしかないでしょっ!!
ミカフェート 「ルワンダブレンド」
5杯分入っています。
パッケージを開封すると、すごくよくコーヒーの香りが漂います。
粉の状態です。中煎りですね。
そして抽出を始めるのですが、香りが「しそドリンク」のような香りです。口の中が酸っぱくなってきました。
そして、飲んでみます。
飲むと、先程感じた香りとは裏腹に落ち着いた味です。酸味は控えめです。
後味で、エル・サルバドルの雰囲気が少し出てきてこの時に酸味もちょっと主張します。
せっかくなら蜂蜜を合わせてみようと思いどれにするか。
酸味は結構控えめ。苦味もそんなに強く主張はしていない。
ちょっと迷いましたが「むろうはちみつ」さんの玄圃梨(ケンポナシ)に決めました。ケンポナシのはちみつの優しい酸味が、この「ルワンダブレンド」の酸味と苦味の強さと同じような強さに感じられたので。
むろうはちみつさんのケンポナシを食べると「ホッ」とします。酸味だけでなく全体の味わいに優しさを感じます。
養蜂家の原安則さんが、丁寧にミツバチに接している賜物だと思います。
そして、コーヒーを飲むとエル・サルバドルが3歩前にやってきます(笑)
エル・サルバドルらしいフルーティーな甘酸っぱさが、ちょっと前にでてきました。
ケンポナシのはちみつが無くても、コーヒーの温度が下がって来るに連れてエル・サルバドルらしさが出てきます。
温度変化で味の変化が大きいコーヒーなので、ゆったりと飲みながら変化を楽しみたいです。
ブレンドコーヒーらしくコーヒーのボディもしっかりしています。
苦味と酸味がどちらも主張しすぎずにバランスがいいコーヒーに、ケンポナシのはちみつは結構使えそうです。
むろうはちみつ
ミツバチが、その土地の自然を凝縮した賜物、はちみつ…。
はちみつは、花の種類、採蜜する土地・年月によって風味が違います。
むろうはちみつでは、その唯一無二のはちみつを
他の地域のはちみつとブレンドせずに、そのまま味わってもらうことが
その風土を大切にし、自然を尊重することになると考えています。
その土地の、その時だけの、風味豊かなはちみつを
“ハチの巣からそのままテーブルへ”をモットーに
一つ一つ手作業で丁寧に瓶詰めして、皆さまにお届けしています。
川島良彰氏の本
最後まで、読んでいただきありがとうございました。