今から20年くらい前までは休日、地元の喫茶店でよくモーニングを食べていました。当時勤めていた会社は平日休みだったので、他のお客さんが出勤前にそそくさと食べているのを尻目に、のんびり優雅にモーニングを食べることが大好きでした。
結婚してからは、段々と喫茶店でモーニングを食べるということも減りました。
先日、用事があり平日に休みをとりました。その予定が思いのほか早く終わって時間を見ると、まだモーニングが間に合う時間です。
今住んでいるところでは、特に馴染みの喫茶店もないので以前1度ランチを食べたことがある喫茶店にいきました。
たしか、モーニングのメニューが豊富だった記憶があったからです。
花あかりのモーニング
そして訪れたのが愛知県の愛西市にある「花あかり」さんです。
タイトルに「名古屋」と書きましたが名古屋市内ではありません^^;)
やはり割とモーニングメニューは豊富でした。
名古屋の喫茶店のモーニングの基本形はドリンク代のみで追加料金なし。
ですが追加料金を支払い、さらに豪華なモーニングも用意されている喫茶店もあります。
花あかりあんでは「やっぱり朝はご飯」という方にご飯メニューもありました。
モーニングが終わると11:00からアフタヌーンサービスが始まります。
私が注文したのは「みそバタートースト」。
味噌を使い、なかなか名古屋らしいではないですか。
くるみと味噌の相性はいいでしょう!
食べてみると、味噌の風味はしっかりしますが思いのほか味噌味は強くないです。これくらいなら他府県の人も食べられるんじゃないかと思います。
こちらのお店は甘味メニューが多いこともあり抹茶のわらびもちのようなものも付いてきました。う~ん、多分わらびもちだと思います。
これでコーヒー1杯分のお値段に追加はないです。コーヒーの価格の¥400です。
周りを見渡すと地元のお年寄りのグループが大半です。
ちょっぴり、古き良き時代にタイムスリップしたかのような感じです。
花あかり
〒 496−0905
住所 愛知県愛西市北一色町東田面86−1
☎ 0567−24−2265
営業時間 7:00〜18:00
定休日 年中無休
駐車場 有り
モーニングサービスの発祥
名古屋のモーニングサービスの文化発祥に関して一宮説や豊橋説など諸説あります。
一宮説を紹介しておきます。
一宮市の喫茶店でモーニング始まったのは、高度経済成長期にあたる昭和31年頃。当時は機織りの機械がガチャンと音を立てると、1万円儲かる「ガチャマン」と呼ばれる空前の好景気に沸いており、維業を営む人々は昼夜を問わず喫茶店で商談や打ち合わせをしていた。なぜなら、当時の繊維工場は機織機の音がうるさい上に埃っぽいからだ。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。