なかなか凄いコラボレーションしたカフェが東京台東区の元浅草にあるようです。店舗自体をひとつのフォーマットとして捉えたコーヒー豆・ビール専門店「ベジタブルコーポレーション(Vegetable Corporation)」です。
名古屋だったら上前津のトランクコーヒーさんがスペシャルティコーヒーとクラフトビールを提供されていますが、こちらのベジタブルコーポレーションさんは”音楽”も加わります。
コーヒー豆・ビール専門店「ベジタブルコーポレーション(Vegetable Corporation)」
「自分たちの音楽をより多くの人に届けるため、従来のCDやカセット、LPに代わるフォーマットを使い、音楽を知るきっかけとなる入口を広げていく」をコンセプトに掲げ、店舗自体を音楽フォーマットとして捉えることで、さらに多くの人々に音楽を提供していく。同店では共同制作店となるCOZY COFFEEのドリップコーヒー、コーヒー豆と、Beer Cafe VERTEREのタップビール、ボトルビールを楽しめる他、新しい音楽発表の場としてのギャラリースペースでは、ミュージシャンの企画展が定期開催される予定だ。
【ベジタブルコーポレーション(Vegetable Corporation)】
〒111-0041
東京都台東区元浅草1-14-7 松島ビル1F
営業時間:11:00〜23:00 (土日祝日 10:00〜)
定休日:不定休
席数:8席〜
電話番号:080-3442-7747
JR山手線 上野駅 徒歩10分
2015年に音楽レーベル「Vegetable Record」を設立した三上僚太さんと林翔太郎さんが共同オーナーの同店。コーヒー豆専門店「COZY COFFEE」(福井県永平寺町)と、クラフトビール醸造所「Beer Cafe VERTERE」(奥多摩町)の都内専売店として開いた。ギャラリースペースを併設し、新しい音楽を発表する場として、定期的にミュージシャンの企画展を行うという。
三上さんと林さんはソロ作品のほか、ユニット「The Vegetables」として作品を発表している。
音楽をダウンロードするコードが付いたコーヒー豆とビールのパッケージ
このベジタブルコーポレーションならではのサービスだと思います。
「音楽を聴くための仕様がカセットテープやLPレコードからCDへと変化したように、自分たちが作る音楽は変えずに、フォーマットを変えよう」と、コーヒー豆とビールのパッケージに曲をダウンロードするコードを添付。音楽を一緒に販売する。
どうです、この発想!!
自分たちが作る音楽は変えずに、フォーマットを変える。
自分たちが信念を持って作りたいものを作っていくことは大切です。そして、本当に作りたいものを持続して作っていくために時代にあったフォーマットに変えていくというのはとても大切なことだと思います。
機会があれば訪れたいです。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。