先日UPした「豆腐×はちみつ」の記事。こちらは、思いのほかウケが良かったです。コメントいただいた中で「塩はちみつ」が美味しいとありました。
この記事の中で、豆腐にはちみつをかけたものに塩をかけて食べてみましたが私の好きな「甘じょっぱい」で、中々良かったです。
塩を使ったスイーツですと、一時「塩キャラメル」がブームになりましたね。
塩スイーツと塩はちみつ
フランス北西部のブルターニュ地方は塩田で有名なこともあり「塩スイーツ」の本場とも言われています。
そして、そのブルターニュ地方にはやっぱり「塩はちみつ」があり塩はちみつを商品として販売もされているようです。
ショップの店員さんにすすめられて試食してみたところ、衝撃的な味覚の出合いにびっくりしました。甘さとまろやかな塩の味がマッチして、ハチミツが苦手な人でもイケそうです。
ブルターニュ地方では、この「塩はちみつ」をクレープやオープンサンドに塗って食べるのが一般的なようです。
簡単に美味しく試そうと思うなら、チーズに合わせてみると絶対合いそうですね!
塩キャラメルに続くヒットになるかも・・・!
悶絶級のおいしさ! 「塩ハチミツ」の楽しみ方
店員さんの話では「ブルターニュ地方では、朝食時のタルティーヌ(オープンサンド)や、おやつのクレープに塗って食べるのが一般的」とのこと。自宅に帰っていろいろ試してみると、スイーツ系と合わせるよりも、チーズとの相性が抜群なことに気づきました。スライスしたバゲットに、マイルドな味わいの「シェーブルチーズ(ヤギのチーズ)」や「ブリーチーズ」と塩ハチミツを合わせるだけで、極上のおつまみに。お酒がどんどん進んでしまいそう・・・!
塩はちみつを苦味の強いコーヒーのマスキング効果に
私が開催するワークショップで必ずする苦味や雑味が強いコーヒーを飲みやすくする「はちみつ」のマスキング効果。これ、もしかしたら「塩はちみつ」でやるとどう変化するか試してみました。
以前、日本塩ソムリエ協会の方から雑味が強いコーヒーに少し天然塩を入れて飲むと飲みやすくなるとお聞きしました。ただし、コーヒーの温度が下がってくると塩味が強まって飲みにくくなるとも仰られていました。
試してみる蜂蜜はアカシアとヘアリーベッチです。
コーヒーは深煎りのブレンドコーヒーです。古いコーヒーが無かったので「高温抽出」「蒸らし1分」「途中3回落とし切る」をやって、しっかり雑味を出します(笑)
湯量を少なめで抽出して飲んでみると濃く苦味が強く、雑味もまずまず出ています。
まずはアカシアはちみつを食べてから苦味と雑味の強いコーヒーを飲んでみます。これはいつも通りです。結構濃く抽出したので苦味の部分がまだちょっと強く感じられます。
続きて天然塩をふりかけたアカシアはちみつを食べてみます。甘じょっぱい感じ、はまる人ははまると思いますよ。再びコーヒーを飲んでみます。
先程との変化は・・・・・・
雑味や苦味の感じ方は、ほとんど同じ感じです。
同様にヘアリーベッチでも試してみます。ヘアリーベッチは天然塩をかけて食べると、フローラルな風味がより強く感じられました。
コーヒーの雑味と苦味は塩がある時と無い時で、アカシアのときと同じくあまり差はないようです。
さらに、マスキング効果が高まればとちょっと期待したのですが効果は得られなかったです。
実際、よく味わって塩はちみつを食べるとクリームチーズに合わせてみるといいんじゃないかと思いました。
塩はちみつの、その他の使い方
「塩はちみつ」食べるだけでなく洗顔にも使えるようです。こちらも塩は粗塩(天然塩)でやらないと効果は期待できないようです。
そして、刺激が強いので週に1回くらいがいいそうです。
【用意するもの】
・はちみつ
・粗塩【方法】
1.蜂蜜+粗塩スクラブを1:1で合わせる。(目分量でOK)
2.マッサージするように顔にごりごり塗り込む(無理をしない)
3.5分ほど置いてぬるま湯で落とす
想像以上に粘っこくなります。肌の負担になるので優しくマッサージしましょう。
合わないと思ったら速攻洗い流してください。
同量づつ混ぜ合わせればいいだけなので簡単ですね。
伸びを良くしたかったらはちみつの分量を増やして見るといいですよ(^^)
塩はちみつ・・・食べるときも、洗顔につかうときも塩は天然塩を必ず使用することが大切です。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。