コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【ほうじ茶ラテ合うはちみつを探そう】もみの木の甘露蜜とほうじ茶ラテを合わせてみました

一昨年あたりからでしょうか。カフェのメニューに「ほうじ茶ラテ」増えて来ましたよね。最初、見たときどうなんだろうと思いましたが今では大好きです!

 

ラテだけでなく、昨年に続きスタバではほうじ茶のフラペチーノを現在販売しています。しかも今年は「加賀 棒ほうじ茶」を使って昨年より進化した感じですね。私はまだ飲んでいませんが近い内に行きたいと思います。

www.mamatenna.jp


まだまだ、この「ほうじ茶」ブームは続きそうですがせっかくなら家でも楽しみたい!そう思いませんか。そう思っていたところに、素敵なほうじ茶パウダーをいただいたので家で作ってみました。

 

せっかくなら、どんな蜂蜜があうのか試してみたいなと思い試したら思いのほか合いました。

 

 

キビィズライフ 『TeaColors(ティーカラーズ)』 ほうじ茶

まず、いただいた「ほうじ茶」の紹介です。キビィズライフのティーカラーズという商品で「ほうじ茶」の他に「抹茶」「紅茶」があります。これセットでいただきました。

 

見た目もアースカラーっぽくお洒落ですよね。ちょっとした贈り物にも良さそうです。

 

この筒を開けると中には、お茶が入ったアルミの袋飲み方の説明書専用のスプーンが入っています。

 

『TeaColors(ティーカラーズ)』とは

捨てられてしまう茶がらに栄養素の7割以上が残されたままという、超勿体ないを解消し、お茶が持つ豊富な栄養をまるごととりいれていただけるよう、8μmという限界の細かさに挽き仕上げました。

種類は「抹茶」「ほうじ茶」「紅茶」の3種類。
そのままお茶やラテとして、また、お料理やスイーツ、調味料など、幅広くご活用いただける美味しく便利でおしゃれな健康食材です。

 

『TeaColors(ティーカラーズ)』は、滋賀近江土山で創業145年を迎える老舗茶業「丸安茶業」との共同開発。伝統と匠の技、厳選された素材、さらに茶師の目利きで生まれた逸品を、是非この機会にお求めください。

 

5月中旬より、全国の百貨店、インテリアショップ、書店、雑貨店などで順次発売開始。
お値段は 1,080円(税込)/各1個。おとくな茶筅セットなど
大切な方へのギフトや、様々なお席の引き出物などにもご利用ください。

teacolors

こちらに書かれている5月中旬より販売開始というのは2017年からのようです。販売開始から1年が経ったところですね。

 

ほうじ茶ラテ

早速、こちらの「ほうじ茶」を使って「ほうじ茶ラテ」を作ってみたいと思います。暑いのでアイスにしてみます。

 

アルミの袋を開封すると、しっかりと「ほうじ茶」の香りがします。この時点で「ほうじ茶」好きには、たまりません!

 

付属の専用スプーンの山盛りが約0.1gと説明書に書かれています。山盛り5杯入れます。

見るからに”超微粉”ですね。

 

少量のお湯を入れてスプーンで混ぜてよく溶かします。

 

そして冷たい牛乳を注ぎます。

 

氷を入れて完成!!!

簡単ですね。

飲んでみると、しっかりと「ほうじ茶」の風味がします。もう一匙入れても良かったかなと思いました。

 

ところで、これは純粋な「ほうじ茶」のパウダーです。当然、甘みは付いていません。牛乳の甘みを感じるくらいです。

 

すると、やっぱり甘みを足したいです。当然、登場するのは蜂蜜です。

 

この甘みがついていない「ほうじ茶ラテ」を飲んで、味のイメージを膨らませます。

 

はちみつの棚を眺めて決めたのは「もみの木」の甘露蜜です。

 

ほうじ茶ラテ×もみの木(甘露蜜)

「ほうじ茶ラテ」の風味を損なわず。さらに言えば、最大限にポテンシャルを引き出してくれそうかなと「もみの木」を選びました。

 

もみの木の甘露蜜の、独特な樹木を感じさせる風味と後味で感じるビターな風味。

 

これ、絶対合うでしょ!!と、今回かなり自信があります。

 

アイスほうじ茶ラテ×もみの木(甘露蜜)

 

もみの木をスプーンに取り、いざ投入!

 

しかし、冷たいので中々うまく溶け切らないです。ある程度溶けたところで飲んでみます。

 

うん、うん。

 

程よい甘さがつき、甘露蜜独特な酸味が”少しのアクセント”となりいい感じです。

 

ほうじ茶の風味を邪魔することなく、樹木を感じさせる風味がほうじ茶の風味と重なり”芳醇”という言葉がピッタリです。

 

すると試したくなるのが「ホット」で飲んだら、どうだろう?ですね。

 

ホットほうじ茶ラテ×もみの木(甘露蜜)

アイスと同様、少量のお湯で溶きます。

 

温めた牛乳にスプーン一杯の「もみの木」の甘露蜜を溶かして、ほうじ茶を溶いたものと合わせます。

飲むと、アイスでアクセントに感じた”酸味”はほとんど感じません。

 

そして、ほうじ茶ともみの木が見事にシンクロした感じです。「一心同体、少女隊」と思わずつぶやいてしまいます。

これ、わかる人は40代より上の方でしょうね(笑)

 

元々のほうじ茶の風味を奥深いものにしてくれています。

 

蜂蜜としてはビターな「もみの木」。その御蔭で甘さも心地良いものです。

 

まとめ

個人的に、ほうじ茶ラテに最高に「もみの木」の甘露蜜合うと思います。ただ、ホットで飲んだ時にはあまりにも見事に同化してくれたので、蜂蜜の風味を感じたいという人には物足りないペアリングかもしれません。

 

自動車のモデルチェンジで言うと”正常進化”と言った感じです。見た目のスタイルは大きく変わらないけど、全てにおいてワンランク上に引き上げられた。そんな感じでしょうか。

 

この、もみの木の甘露蜜を入れた「ほうじ茶ラテ」を飲みながら他の蜂蜜を合わせるなら、何がいいだろうと考えました。

 

頭に浮かんだのはミャンマー産のごまはちみつ。スペイン産のローズマリーはちみつも面白いかなと思いました。どちらも、まだ試していませんが。

 

もう少し冒険するなら、柑橘系。ゆずやオレンジなんかも試せたらなと思います。

 

これから、一人にやつきながら試してみたいと思います。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。