30代、40代と歳を重ねるにつれて「食」の好みは若い時ほど変わらなくなってきているように感じます。
子供の頃から変わらずに、ずっと好きな食べ物ランキングの上位に君臨しているのはかつ丼とおから(卯の花)です。
子供の頃から「とんかつ」が大好きです。私が「かつ丼」を生まれて初めて食べたのは小学2~3年生の頃だったと記憶しています。
豚肉が油を吸った衣に包まれて、それがさらに玉子でとじられている。こんな贅沢な食べ物がこの世の中にあったんだと衝撃を受けてから今も変わらず「かつ丼」は大好きな食べ物ランキングの常にベスト3に入っています。おからもそうです。
子供の頃は苦手だったけど、大人になってから好きになったもの。まず「納豆」です。子供の頃はネバネバとした見た目と臭いが苦手でしたが今ではネバネバ大好きです。
後は、数の子やウニでしょうか。
そして、20代で納豆が好きになってから嫌いな食べ物は特にありません。
だけど、子供の頃は大好きだったけど今はそれほどでもないのがグリコのプッチンプリンです。
グリコ プッチンプリン
なんと、プッチンプリンは私の同級生です。1972年に誕生したそうです。
グリコのHPで「プッチンプリン」のページを見てみると「昔ながらの懐かしい味はそのままに、時代に合わせたおいしさをお届けする国民的プリンです」とあります。
プッチンプリンを知らない人は、まずいないでしょうし国民的プリンというのは大げさでも決してグリコのおごりでもないと思います。
子供の時プッチンプリンが大好きだった理由
- はっきりとした”甘さ”
- 口に入れるとすぐに崩れる柔らかさ
- 底のツメを折るとツルンとお皿に載せられるギミック
こんなところでしょうか。
口に入れてすぐに崩れる柔らかさと、しっかりとした甘さは私だけでなく多くの子供を虜にすると思います。
そしてプッチンプリの3~5倍程の価格で売られているプリンには当時見向きもしなかったです。そんな値段で売っているプリンは、口に入れるとプッチンプリンみたいに柔らかくないですし、プッチンプリンみたいに甘くないですからね。
当時、そのプリンがいいのか悪いのかを判断する基準は常にプッチンプリンでした。
そして、子供には容器の底のツメを折って皿に載せるのが楽しく家族みんなの分のツメを折っていました。妹も折りたかったようで、そんなことで喧嘩になったのも懐かしいです。
大人になって、なぜあまりプッチンプリンを食べなくなったのか
誤解のないように言っておきますが、今でも「プッチンプリン、好きか嫌いか」と聞かれたら「好き」と答えます。
コンビニで見ると、たま~に無性に食べたくなることがあります。多分、年間3~5個くらいは食べていると思います。
子供の頃、大人になって働いてお金を稼げるようになったら每日プッチンプリンが食べられるんだと夢を抱いていましたが、大人になると每日食べたいと思わなくなっていました。
なぜか?
- 大人には甘すぎる
- 本物のプリンの味を知ってしまった
- 底のツメを折ることが楽しいと思えなくなった
こんな感じでしょうか。大人になっても甘い物大好きなのですが、少しずつ”甘すぎる”ものはあまり選ばなくなってきました。やっぱりプッチンプリンは甘すぎると感じます。
そして、スイーツ店やカフェなどで素材にこだわったものだとか”いい”プリンをそれなりに食べてくると、やっぱりプッチンプリンがチープに思えてきます。価格を考えたら当たり前ですが。
そして、ツメを折ることには興味がなくなりました(笑)
プッチンプリンを食べる時
私が、今でも年に何回かプッチンプリンを食べるのは無性に甘いものが食べたくなった時か、居酒屋で呑んだ後にコンビニに寄って買ったときがほとんどです。
呑んだ後は、ご飯物か麺類でシメてとどめに甘いものを食べたくなる習性が私にはあります。
プッチンプリン カフェオーレ (焦がしキャラメル風キャラメルソース)
お待たせしました!プッチンプリンカフェオーレ
夏限定で発売!
(発売日:5/21~)プッチンプリンとカフェオーレのコラボレーション商品、「プッチンプリンカフェオーレ」を期間限定で発売いたします。「カフェオーレとプッチンプリンの美味しさ両方が楽しめる」とご好評いただいて今年で4年目・・・。
もっと楽しんでもらいたい!!
そこで開発チームでは「今年ならではの味わい」をつけよう!と決めました。
たくさんのアイデアと試作を行い、決めた味わいは、「“焦がしキャラメル”風味のキャラメルソース」。
香ばしくちょっぴりビターなキャラメルソースが、カフェオーレプリンのコーヒーとミルクの美味しさをさらに引き立てます!
グリコというと、プッチンプリン同様甘いカフェオレも販売していますね。
恐らく、それに近い感じのカフェオレに焦がしキャラメル風キャラメルソースが付いたものだと思います。
プッチンプリンのカフェオーレを食べてみました
側面から色を見ると、やっぱりグリコのカフェオレの色に似ているような・・・
それでは、頂いてみます。
グリコのカフェオレと同じような感じで「コーヒー感」は控えめです。そして、コーヒーの風味と焦がしキャラメル風キャラメルソースのおかげか、普通のプッチンプリンよりは甘さがやや控えめに感じます。
それでも十分甘いです。
そして、わずかに「焦がしキャラメル」のビターさもあります。
プッチンプリン カフェオーレ✕インスタントコーヒー
これに、インスタントコーヒーを合わせてみます。
インスタントコーヒーは、しっかりとしたインスタントコーヒーらしいものです。
全然、美味しくないコーヒーです。
それが、このプッチンプリン カフェオーレを食べてからインスタントコーヒーを飲むとすごく飲みやすく感じます。そして、コーヒーを飲み込むときにプッチンプリンの「焦がしキャラメル」の風味がよく感じられます。
出張先のホテルにインスタントコーヒーがあったので、プッチンプリンと一緒に飲んでみましたが、新しい発見です。
まとめ
私の中では「子供の食べ物」というイメージが強いプッチンプリン。
そのプッチンプリンのカフェオーレの焦がしキャラメル風ソースが入ったもの。カフェオーレや焦がしキャラメルと聞くと大人な感じがします。
このプッチンプリン カフェオーレは大人の食べ物か子供の食べ物か?
私は、やっぱりこの甘さは子供の食べ物かと思います。ちょっぴりビターな感じもあるので「ちょっと背伸びをしたい子ども」というのがピッタリかも。
小学生の高学年から中学生くらいの子にいいかなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。