シトラスって、しっとりゃ~す?
暑いので、お寒いダジャレで始めさせていただきます。
「シトラス」って漠然と柑橘系のイメージはあるのですが、具体的にはよく知りません。香水でシトラス系の香りは好きなのですが、どちらかと言うとシトラス系は20代の若い世代の人たちに合うものだなと思います。
シトラス系の香水、好きなのに40代や50代の人が使っっていると、少し残念な気持ちになるのはなぜでしょう。よくわかりません。
よくわからないのですが、その香りが「若々しさ」や「瑞々しさ」を連想させるのでギャップが大きくなるからかなと思います。
シトラスとは
シトラスとはミカン科ミカン亜科ミカン連のミカン属に分類される植物です。英語では「citrus」と綴ります。広義ではミカン連を、狭義ではミカン属を「柑橘類」と呼んでいます。柑橘類の「柑」はミカンのことで、完熟して甘みのある果実を表しています。ちなみに「橘」はタチバナという果実で酸味のある青い果実のことも指します。
熱帯から亜熱帯地方が原産地です。柑橘類のほとんどが常緑樹で、白い花をつけます。果実の皮には油胞があり、果肉よりも強い匂いと苦みを持つエッセンシャルオイルを含有しています。果肉は「砂じょう」と呼ばれて食用になります。広義の柑橘類では、ほかにキンカン属、カラタチ属があります。ミカン属の植物としては、オレンジ、ユズ、スダチ、カボス、シークァーサー、ダイダイ、夏ミカン、ハッサク、温州ミカン、グレープフルーツ、レモン、ライム、ネーブルオレンジ、ポンカン、ブシュカン、ブンタン、イヨカンなどが挙げられます。
シトラスというのは分類上「ミカン属」に属するものを言うのですね。私は酸っぱいもの大好きなので、このミカン属に属するものを見ていると好きなものばかりです。
ミイエーレ イタリアーノ レジーナ シトラス
商品名、ちょっと長いですね。クインビーガーデンさんのイタリア産シトラスはちみつです。
シトラスはちみつって、聞き慣れないですよね?
私も最初???と思ったのですが、先程の「ミカン属」に属する植物の蜜を集めたものですね。
「シトラスはちみ」・・・言い換えれば「ミカン属限定百花蜜」と言えるのではと思います。
イタリア・シチリア島のオレンジやレモンの花々のはちみつだそうです。
色が、すごくキレイです。アカシアはちみつのような色です。
テイスティングをしてみると、思ったより優しい味わいです。シチリア島のレモンはイタリア北部のレモンよりも濃厚な品種なので、もっと風味がしっかりあるかなと思ったのですが。
甘さがわりとしっかりあり、私が感じたのはレモンよりもオレンジの風味の方がちょっと強いかなと思いました。そして飲み込む時に一瞬強まる酸味は、やはりオレンジっぽいものです。
すごく食べやすいです。クリームチーズに合わせたら、このシトラス蜂蜜の優しい酸味と甘さが加わり、半端ないうまさじゃないかと思います。
シトラスはちみつ✕DRコンゴのコーヒー
この爽やかな酸味のはちみつにコーヒーを合わせてみます。手持ちのコーヒーで一番合いそうなものは・・・昨日ブログで紹介させていただいたDRコンゴかなと思います。
まず、DRコンゴを飲みます。やはり、ちょっと渋みを感じますが酸味の質は非常にいいです。冷めてくると渋みが消えて、さらに甘酸っぱさが強まります。
熱いうちに、シトラスはちみつをテイスティング。しっかりとした甘さの中に感じる爽やかな酸味が心地いいです。オレンジの風味が優しく鼻腔をくすぐってくれます。
そして、口の中から消えたら再びDRコンゴのコーヒーを飲みます。すると、ここでレモンらしい酸味が感じられます。DRコンゴのコーヒーが、すごく軽やかに華やかに感じられます。
紅茶は大好きだけど、コーヒーはちょっと苦手かな。そんな風に思ってる女性の方に、ぜひ試して欲しい組合せです。
このイタリア産シトラスはちみつは、色んな物に万能に使えそうです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。
ミイエーレ イタリアーノ レジーナシトラスオレンジ(イタリア産純粋シトラスオレンジ はちみつ) 110g
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