昨日のフグレントウキョウの、すぐ近くにあるカフェロストロに行って来ました。6月に東京ビッグサイトで開催された「カフェレスジャパン2018」でカフェロストロのブースに立ち寄り、お話しを伺ってから行きたいなと思っていました。
フグレンで時間的余裕が無かったのは、先にカフェロストロに行き予定より長居しすぎたというのが理由です(笑)
カフェロストロに行くときも、グーグルマップを頼りに行ったのですが最後少し迷いました。
カフェロストロの場所
住所
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20サウスピア10B
電話番号
03-5452-1450
営業時間 8:00~21:00
定休日 不定休
アクセス
東京メトロ千代田線代々木公園、小田急線代々木八幡駅 徒歩5分
焙煎機
ギーセン・半熱風式・6kg釜/ディードリッヒ・半熱風式・12kg釜
その他
テイクアウト, カフェ併設, 早朝営業, 19:00以降営業, フードも充実
下の写真の右の細いところを入って行くとお店がありました。
お店の入口です。
カフェロストロへ入店
店舗前に置かれている黒板にメニューが書かれています。
黒板の右側に書かれている店内喫茶の「メニューはありません。お客様一人一人にあったあなただけの一杯を提供します」というのを目的に来ました。
結構、暑かったですがここはやはりホットコーヒーを飲みたいです。手軽に飲みたい人はテイクアウトで飲むといいですよ。
店内に入るとレジがあり、ここで注文します。
テイクアウトメニューを頼んだら、ここで商品を受け取り外のテラス席へ。店内のメニューを注文したら、そのまま店舗奥に入って行きます。システム上、店内メニューを注文した御客様はテラス席で飲食することは出来ません。
レジの横に目をやると「コーヒーソフトクリーム」もあるようです。これも食べたいけど、今日は我慢です。
そして、ソフトクリームの後ろにはカフェレスジャパンで見て一目惚れしたドリップスタンドがあります。久しぶりに会えて嬉しいよ!
レジで注文をすると、店舗一番奥のカウンター席に行くように案内されました。
そこに座ると目の前にはサイフォンがあります。
華やかなコーヒーカップが並んでいます。
そしてコーヒーミル!!
すぐに出されたお水もお洒落なグラスで提供されます。
そして、楽しみにしていた「ヒアリング」が始まります。どんなことを聞かれるのかワクワクします。体重は聞かないで欲しいですが・・・
質問された内容
- コーヒーが好きですか、紅茶が好きですか
- ホットorアイス
- 苦手な風味などはありますか
- 酸味がしっかりしたもの、苦味がしっかりしたものがいいというご希望はありますか
- 好きな香りはありますか
- コーヒーの濃度はどれくらいがいいですか
以上です。体重は聞かれなかったです。
私がオーダーしたのをまとめるとこんな感じです。
・ホットコーヒーが飲みたいです。
・今日は暑いのでややさっぱりしたものがいいので酸味がしっかり欲しいです。
・だけど、ある程度の苦味も欲しいです。
・好きな香りはシトラスっぽい香りがいいです。
・コーヒーの濃度はややしっかり欲しいです。
こんな感じになります。
さてさて、どんなコーヒーが出てくるのか楽しみです。
カウンターの中でコーヒー豆を選び量っているようです。そしてカウンターに固定されているミルでガリガリとコーヒー豆を挽きます。
んんっ!?ミルを2種類使っています。恐らく豆の種類で挽き目を変えているのでしょう。そして、豆を挽いていると何とも言えないコーヒーの香りが・・・期待が高まります。
このあと、微粉をセパレートしたものを見せてくれましたが結構取り除かれていました。
そして手付きのドリッパー「富士山」で丁寧に抽出されます。私は、このドリッパー知らなかったです。
富士山ドリッパー
MT.FUJI DRIPPERは、富士山の形をした円錐型のワイヤードリッパーです。「より気軽に、ストレスなくコーヒーを楽しんで欲しい」という思いのもと、ILCANAとIFNi ROASTING&CO.の共同開発から生まれました。プロもアマも関係なく、誰でも気軽に使える新しいドリッパーです。
MT.FUJI DRIPPER / 富士山ドリッパー ILB-001
- 出版社/メーカー: イルカナ(Ilcana)
- 発売日: 2009/03/15
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
コーヒーの抽出が終わると、少しコーヒーを温めて提供されました。どのコーヒーカップに入れるかを考えて提供されたのが、こちらです。
なんともお洒落ですね。
そして、飲んでみると・・・どストライクです。かなり微粉を取り除いていたので、スッキリし過ぎるんじゃないかと思いましたが、そんなこともないです。
そこから色んなことを、次から次に質問させていただきました。すごく丁寧に答えて下さいました。
ドリッパーの下の方には多めにエチオピアの中煎りを中挽きで入れ、上の方の層にはケニアの中煎りと深煎りをやや細かく挽いて入れたようです。
酸味がしっかり欲しいと伝えてあったので、抽出温度もやや低めでされたとのこと。
苦味の部分はケニアの深煎りで。
私は酸味がしっかりあるものが好きです。苦味がしっかりあるコーヒーも好きです。その時の気分によりますが、この時飲みたかったのはやや酸味に重きを置きながら苦味もそれなりに欲しいというものを見事に提供して下さいました。
まとめ
もちろん、バリスタが違ったら全く違うアプローチをされるので私と同じようにオーダーしても違うものが提供されます。
同じバリスタでも、その時の気分やその時の店にある豆の状況などによって提供されるのも変わります。
その一期一会的なコーヒー、私は大好きです。
また、訪れてみたいなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。