今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」、いよいよ竜馬たちも出てきて盛り上がって来ましたね。私は、まだ録画して見れていないのですが。
ただ二階堂ふみさん演じる愛加那の登場がもうないのかなと思うと寂しいです。
西郷どんを見て、今年は鹿児島に行ってみようと思う方も多いのではないでしょうか。ちょうど、先週鹿児島の方とお会いしたのですが観光客多いよと仰られていました。ただ、その方は指宿の方でしたが残念ながら指宿まではあまり観光客が流れて来てくれないと残念がられていました。
私も指宿に行ったのは同じく大河ドラマで「篤姫」が放送していた時なので結構経っています。
そして、もし「西郷どん」を見て鹿児島に行ってみよう!と思い行く人にぜひ立ち寄ってもらいたいスタバがあります。
それが「スターバックス鹿児島仙巌園(せんがんえん)店」です。
私はスタバの回し者ではないです。純粋に行ってみたいなと思います。
島津家の洋館がスタバに
おなじみの緑と白の、人魚のロゴの丸い看板が控えめに掲げられた、木造建築二階建ての洋館。注意してよく見なければスターバックスとは気づかずに通り過ぎてしまいそうな重厚感のある佇まいだ。入り口から一歩足を踏み入れると、優しい色のあたたかなランプが室内を照らし、木のぬくもりを感じさせるテーブルが並べられた空間が広がっている。
スターバックス鹿児島仙厳園せんがんえん店は、西郷隆盛ゆかりの地、鹿児島の名勝とされている仙厳園に隣接しており、目の前には桜島と錦江湾きんこうわんの雄大な景色が広がっている。登録有形文化財の「旧芹ヶ野せりがの島津家金山鉱業事業所」をリノベーションし、「歴史と現代が融合した特別な空間で、訪れる人をもてなすサロン(Salon de Siren)」をコンセプトに2017年3月にオープンした。この建物はもともと、1904年に鹿児島線北西部のいちき串木野市の芹ケ野金山に島津家の金鉱山事務所として建造したものを、1986年に現在の場所に移築したのだそうだ。
何も知らず、建物の前を通ったら全くスターバックスとわからない、気づかないとおもいます。
もし、ここのスタバんい行ったらフラペチーノ好きな私ですが気分を盛り上げるためにもオーセンティックな雰囲気を味わいたいのでドリップコーヒーを飲みたいです。
スターバックス鹿児島仙巌園(せんがんえん)店から見る景色
そして、桜島と錦江湾が目の前にあるようなので当然眺めもいいようです。
窓の外には桜島を拝むことができる。この日は頂上がうっすらと曇りがかっていた
スターバックス鹿児島仙巌園(せんがんえん)店の店内の様子
2階建ての洋風木造建築の中には、訪れる人を薩摩の歴史ある文化でもてなす工夫が詰まっている。コーヒーを注文するバーカウンター、天井や照明は、薩摩切子とスターバックスのロゴの人魚の鱗からインスパイアされたデザインだ。
薩摩切子の技術でデザインされた木のバーカウンター
一階右手の部屋には、薩摩とコーヒーの歴史に関する写真が飾られている。座席スペースも店内の空間もゆったりしている
2階席中央には鹿児島県産の杉板を1枚使った10人がけ用の机が置かれている。手すりや壁などに使用されている紺色は、薩摩絣の紺色。
あたたかなランプの横には地球儀を真鍮の20面体にしたオブジェ。緑色の星がついているところはスターバックスが取引のあるコーヒー農園だ
鹿児島といえば「薩摩切子」。薩摩切子のタンブラー、欲しいなと思ってから数年経ちますが未だ持っていません。
いざ、買ってみようかなと思うとお値段も張るし、いいなと思うデザインのものが多く迷って中々購入出来ずにいます。
そんな「薩摩切子」の技術を使ってデザインされたバーカウンターとか憧れますね。そして鹿児島といえば「杉」も有名ですが杉板を1枚使った10人がけようの机もあります。
「鹿児島」を存分に楽しめそうです。気分が上がること間違いなしですね!
スターバックス鹿児島仙巌園(せんがんえん)店の店内の場所
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9688-1
営業時間:8:00~21:00
席数:79席(店内65席 テラス14席)
まとめ
何も情報なしで訪れても”いつもの”スタバとは違う雰囲気で十分楽しむことが出来る店舗だと思います。
しかし、やっぱり幕末からの薩摩藩に関する歴史書を読んだりしてから訪れるとそういった時代や、その時を生きた人々に思いを馳せてさらに楽しむことが出来ると思います。
そして私は活字が苦手なので大河ドラマを見て、楽しみたいなと思います。
やっぱり、鹿児島に行きたいなと改めて思いました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。