今年の夏のように、暑さが厳しいと炭酸飲料の売れ行きが凄いようです。製造メーカーもコンビニなどの小売店への商品供給を優先しているので、業務用の炭酸の供給が追いついていないようです。
私も、元々炭酸飲料が好きなので飲む量は増えています。特に好きなのはジンジャーエールです。
先日、参加させていただいた会合ではビールを3~4本くらい飲んだと思います。そこで、結構酔いが回ってきたのでジンジャーエールに切り替えてから瓶のジンジャーエールを多分12~13本程飲みました。
普段、家で飲むのはここ数年「水」が多いです。子供の頃は大好きだったお茶をあまり飲むことが無くなりました。かと言ってお茶が嫌いになったわけではなくお茶も好きなんですが、水のほうがすぐに簡単に飲むことが出来るので水を飲むことが増えています。
お茶処の静岡に、今年の春に行った時お会いした静岡の方が仰られていました。
「静岡も、ようやく駅の近くには若い子が立ち寄るようなオシャレなカフェが増えてきたよ」と。
その後に続けて、こうも仰られました。
「最近は、子供がお茶を飲まなくなったと地元では問題になっているよ」とのこと。
静岡というと、お茶処ということもあり中々コーヒーの売り込みにも苦戦するというイメージが強かったのですが。
お茶業界は、ペットボトルのお茶がこれだけ普及したことで相当苦しいと思います。
そんな「お茶」がコーヒーから需要を奪い返そうと躍起になっているようです。
コーヒーからお茶へ
静岡県内の茶商たちが「喫茶はお茶で」と動き出しているようです。
コーヒーの焙煎からヒントを得て、焙煎温度違いのものやエスプレッソマシンを使って凝縮したお茶を抽出したり様々な部分を真似ているようです。
その動きを牽引しているのが、今年1月に静岡市の中心部である呉服町に丸善製茶さんがオープンした”マルゼンティーロースタリー(MARUZEN Tea Roastery)”じゃないでしょうか。
マルゼンティーロースタリー(MARUZEN Tea Roastery)
こちらのカフェでは、コーヒーは提供されていないようです。しかし、店内の様子を見るとカフェそのもののような雰囲気です。
カウンター席もあるので、1人でも気軽に来れますね。ゆっくり本を読めそうな感じです。
嬉しいことにコンセントが完備されています。日本茶を飲みながらPC作業なんて最高。
メニュー
メニューはお茶とジェラートのみです。ジェラートもお茶のジェラートで、こちらも焙煎度の違うお茶のジェラートを楽しむことが出来るそうです。
メニューは、お茶とジェラートのみ。やっぱり、両方楽しめるセットがおすすめ。「シングルのジェラートとドリンクセット(850円)」、「ダブルのジェラートとドリンクセット(1,100円)」があります。
どちらも好みの焙煎温度を選べるので、さまざまなタイプのお茶とジェラートを楽しむことができます。
焙煎温度が高いほど香ばしくなり、低いほどフレッシュな味わいになります。いろいろ頼んで、お友達とシェアするのもおもしろいですね。玉露以外のお茶は、浅蒸し or 深蒸しから選択可能。
アイスクリーム好きな私には、たまらないセットメニューです。
ティージェラートのダブル。上が最高温度の焙煎であるダークロースト、下が非焙煎のノンローストです。
お店の情報
店名
マルゼンティーロースタリー(MARUZEN Tea Roastery)
住所静岡県静岡市葵区呉服町2-2-5
電話番号054-204-1737
営業時間 不明
定休日 不明
座席数 23席
タバコ 完全禁煙
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
まとめ
このマルゼンティーロースタリーさんの魅力は、なんと言ってもお茶も、ティージェラートもどちらも焙煎度の違うものが選べるので、その時の気分で様々な組み合わせが楽しめることかと思います。
店舗も、コンセントもありゆっくり寛ぐことが出来そうです。
まだ暑い日は続きそうです。
ジェラートでクールダウンして、お茶でさっぱり!というのもいいんじゃないでしょうか。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。