オリコーヒーさんでのセミナーを開催させて頂いた時に、参加者の方から「皆さんに」と頂いたクロアチア産のはちみつを入れて作ったマドレーヌを早速いただきました。
多分、私はクロアチアで採れたはちみつは食べたことがないです。
少し前にクロアチアに行かれたそうで、その時にはちみつを買って帰られたそうです。マルシェで購入されたらしいです。マルシェだと量り売りとかされているのかなとも思ったのですがクロアチアでは普通にビンに入っているものを販売するのが一般的だそうです。
クロアチアと聞くと最近ではサッカーのワールドカップでの活躍が記憶に新しいですね。
そんな貴重なクロアチア産はちみつ入りのマドレーヌに合わせるコーヒーはどれにしようかと考えました。
ただ、気分はペアリングのことは考えずに”どっしりした酸味”のコーヒーが飲みたい気分でした。
先日、久しぶりにカッピングをしたのですがその時に残ったものを頂いた中でぴったりのものがありました。
コロンビアのサンアグスティンです。
クロアチア産はちみつ入りマドレーヌ
こちらが、いただいたマドレーヌです。
売り物にしても、全然問題ないような包装です。
コロンビア サンアグスティン
カッピングをした時にコロンビアらしい”どっしり”した感じの酸味を感じられました。
サンアグスティンはコロンビア南部にあるウィラ県にある村の名前です。2つのアンデス山脈がぶつかりあっている所にあります。コロンビアのミシシッピ川とも呼ばれるマンダレナ川の起点になる場所にあり水も豊富だそうです。
標高も1,800mほどのところなので日較差(一日の気温差)も大きいそうです。日較差が大きいと一般的に酸味の質など品質の良いものが採れると言われています。
抽出してコロンビア・サンアグスティンを飲んでみるとカッピングをした時よりも酸味が抑えられている印象です。これはこれで美味しいのですが、私が今飲みたかったコーヒーのイメージと異なります。もう少し抽出する時の温度が低かった方が良かったなと思いました。
そして、いただいたマドレーヌを食べてみます。
しっとりと優しい甘さと、バターによる濃厚なコクとがたまりません。自然と広角が上がってきます。
ただ、いただいた時に仰られていたのですがあまりはちみつの風味はわからないかもとのことでした。実際、バターを贅沢に使われているようではちみつの風味はあまりわかりませんでした。
ただ、このマドレーヌの”しっとり感”からは「蜂蜜が使ってあるかな」と想像出来ます。
そしてコーヒーを飲むと、コーヒーの芳醇なコクがよりしっかりと感じられます。多分、バターによる部分が大きいかなと思います。
そして、コーヒーも温度が少し下がってくるとカッピングの時に受けた印象に近い酸味の強さと質感が感じられました。
まとめ
そもそも私は焼き菓子は自分で作ったことがありません。原材料を見て、その配合比率も全くわかりません。
わからないのですが、使われたクロアチアのはちみつはそこまでクセの強いものでは無いのかなと思いました。実際、どうなんでしょう。
クロアチアのはちみつはどんなものなのか調べてみると、クロアチアでははちみつは日常的によく食べられているそうです。
そして、こんな記事もあります。
重たいうえワレモノなのであまりたくさん持って帰ることはできませんが、日本の実家によく持って帰るのがハチミツ。
筆者自身がハチミツが好きで、毎日食べているので「実家にもないと困る・・・!」というのが持って帰る理由のひとつなのですが(笑)、クロアチアのはちみつはお手頃価格なのにとてもおいしいです。
ヨーグルトや紅茶に入れるのはもちろん、焼いたふわふわのトーストにバターとはちみつをたっぷりかけて食べると絶品ですよ♫
【決定版】クロアチア在住者が一時帰国時に選ぶ、おすすめ土産15選 - クロアチア観光・旅行サイトCROTABIクロアチア観光・旅行サイトCROTABI
「クロアチア在住者が一時帰国時にお土産に選ぶ15選」に、はちみつも入っています。
きっと、美味しいんだろうなと思います。
皆さんも、もしクロアチアに行く機会があったら「はちみつ」オススメですよ。ただし、安価なものには混ぜ物をした「加糖はちみつ」もあるようなので、お気をつけ下さい。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。