今日と明日の2日間、愛知県の某所にてコーヒーの提供をさせていただきます。お話をいただいたのは、医療関連のイベントで日本全国からお医者さんが300~400人集まるので、そこでコーヒーを出すと聞いていました。
そして、その会場に行ったのですが思っていたのとかなり違いました。
もちろん、日本人の方もいらっしゃいますが見るからに海外から来られたお客様が大多数です。
コーヒーを提供する準備をしていると、その方たちが英語で話しかけて来ます。全く英語が出来ない自分にとっては恐怖でしかありません。
そして、お手伝いが当日2名付いてくれるとお聞きしていました。その方たちが来られて手伝ってもらいました。
スーツ姿の女性でした。普段、どんなお仕事されているのですかとお聞きしたらお二人とも「ナースです」とのこと。制服フェチな私にとってはナース服姿が良かったのですが。
ただ、現役ナースと一緒に仕事が出来る機会は中々ないと思うのでテンションは上がりました。
しかし、次から次に英語で話しかけて来ます。私にとって黒船襲来です。
しかし、これが続くと少しずつ何を言っているのか何となくわかることが増えてきました。
そして、今日一日観察していて気付いたことを書き留めておきます。
来られていた海外の方は、医師もしくは医療機器の関係者のようです。
海外の医療従事者
まずは、気付いたことをコーヒーに関係しているしていない関わらず挙げてみます。
- リュックが多い
- インドの人はスティックシュガーを使ってくれない
- 「ストロング コーヒー」と言う人が多かった
- 「ノン アイス」「ウォーター」と言う人が多かった
- ホットコーヒーに水を足して欲しいと言う人が多かった
- ポーションミルク、スティックシュガー、ガムシロップの消費量が半端ない
こんなところでしょうか。
1.リュックが多い
お医者さんというと、カッチリした鞄を使う人が多いのかなと思ったらリュックを使っている人が意外に多く驚きました。
特にアジア系の人に、その傾向が強かったです。
2.インドの人はスティックシュガーを使ってくれない
「ミルク、スティックシュガー、シュガーシロップ」と説明しました。ホットコーヒーを手に取り、そこにガムシロップを入れる人が結構います。1個だけでなく2~3個入れます。
その人達のネームプレートを見ると、皆さんインドの方です。試しに「ミルク、スティックシュガー」とだけ指差し説明しても、ガムシロップのことを「これは?」という感じで聞いて来られます。
そして「シュガーシロップ」と答えると、嬉しそうに2~3個入れます。なぜスティックシュガーを使わないのか謎のままです。
この状況になると頭の中でテツandトモが「なんでだろう~」を歌いだしていました。
3.「ストロングコーヒー」と言う人が多かった
ホットもアイスも「ストロングコーヒー」と言う人が結構いました。自分がちょうどいいと思うより、少し軽めに抽出すると東京でもだいたい受け入れられますが、海外の方にはそれでも濃いと感じる方が多かったようです。
4.「ノンアイス」「ウォーター」と言う人が多かった
コーヒーと一緒に水も欲しいと言う人。水だけ欲しいと言う人。どちらも「ノンアイス」氷なしの常温で欲しいという人が多くて驚きました。
さらに言うと「ホットウォーター」と言う人も結構いらっしゃいました。医療従事者だからなのか、健康に気を配られている方が多いです。
5.ホットコーヒーに水を足して欲しいと言う人が多かった
これはコーヒーを”ストロングコーヒー”と感じて水を足して欲しいと言う人もいましたが、飲む前から水を足して欲しいと言う人も結構多かったです。猫舌の人が多いのでしょうか。
6.ポーションミルク、スティックシュガー、ガムシロップの使用量が半端ない
コーヒー、ホットもアイスもやや少なめで提供していたのですがそこにポーションミルク、スティックシュガー、ガムシロップを3個ずつくらい入れる人が多くて驚きました。
ネームプレートを見ているとアジアの人、ドイツの人に多かったです。
まとめ
水を飲むのに氷を入れない。さすが、医療従事者は体に気を配る人が多いなと思っていたらその人がコーヒーにスティックシュガーを3本入れていたりします。
よくわかりません(笑)
英語で話しかけられると、口ごもってしまいます。そして、ほとんど日本語で話しています。
こういうシーンに出くわすと、つくづく英語をもっと勉強しておけば良かったと思います。
今日で少し慣れたので、明日はもう少し心にゆとりを持って楽しんできます。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。