少し前に「ドローン」というものを知ってから、あっという間にいろんなところで見かけるようになりました。
こういうのを実感すると、自分が思っている以上に世の中の動きは早いんだなと改めて思います。
20年前には携帯電話が20年でここまで進化してスマートフォンなんてものになるとも思ってもいなかったです。
そして、こんなにも早くドローンがコーヒーを届けるなんてことが実現しそうになっているとは驚きました。
しかも、ただコーヒーを届けるのではなく人の表情やジェスチャーを読み取って届けるそうです。
IBMが「心を読んでコーヒーを届けるドローンの特許」を取得
ドローンにコーヒーなどの飲み物をつり下げて飛ばし、手をあげた人や眠そうな表情を浮かべている人に届けることを可能にするシステムの特許が認められました。
IBM's Barista Drone Patent Brings Biometric Sensors and Auctions to Coffee | Inverse
https://www.inverse.com/article/48348-ibm-coffee-drone-barista-patent
この特許はIBMが2015年12月22日に出願していたもので、約2年半後の2018年8月7日に認められました。特許技術の名称は「Drone Delivery of Coffee Based on a Cognitive State of an Indivudual(個人の認知状態に基づくコーヒー配達)」というものです。
人の表情を読んでドローンがコーヒーを届ける。
聞いていて、凄いなと思うのですがこれ一体どんな目的で開発されたのでしょうか。気になりますね。
IBMが「心を読んでコーヒーを届けるシステム」を開発した目的
実は「心を読んでコーヒーを届けるシステム」という名前ですが、コーヒーに限らずカフェイン入のドリンクを届けて人を活気づけようという目的で開発されたそうです。
機体に備え付けられたカメラが、活動量が落ちている人や眠そうな表情の人を見つけると、自動でその人のところへカフェイン入のドリンクを届けるそうです。
まとめ
「心を読んで」と聞くと「ドローンに心が読まれてしまうのか?」と、ちょっと怖くなってしまいます。
が、実際のところは搭載されたカメラによって眠そうな表情の人の判別をしたり活動量が少ない人を見極めて、その人のところにカフェイン入りの飲料を届けるようですね。
さらにこれが進化したら、この人は相当眠そうだからと熱々のコーヒーを頭から掛けたりしないのか。それが心配ですね(笑)
最後まで、読んで下さりありがとうございました。