昨日、東京ビッグサイトで開催されているSCAJ2018に行って来ました。
国際展示場駅の改札を抜けると、そこから気分が盛り上がってきます。足早に会場へと急ぎます。
気持ちは、ウサイン・ボルト並の速さで歩きました。
会場の中に入ると、もう有名人がいっぱいです。凄すぎて、腰が引けてしまいます。
どの位置に、どんなブースがあるか取り敢えず早足で会場内をぐるっと回りました。午前中は「第5回 利き珈琲選手権」に参加します。初参戦となったこの利き珈琲選手権の様子は後日ブログにUPしたいと思います。
私は、初日のこの日しかSCAJに参加出来ないので可能な限り気になるところに効率よく回りたいです。
このブログを書き出してから思い出したのですがSCAJの情報を見ることができるアプリをダウンロードしておいたのですが、すっかり使うことを忘れていました。
SCAJのホームページを見たら、アプリに不具合が起きて結局使えなかったようです。
今日から、しばらくはSCAJネタが増えるかと思いますが悪しからず。
まずは、キーコーヒーさんのKEY Post-Harvest Processing(ポストハーベストプロセッシング)です。
この日、日本で初のお披露目となりますこのポストハーベストプロセッシングが、どんなものなのか気になる方は、今年の頭にUPしたこちらの記事を御覧ください。
KEY Post-Harvest Processing(ポストハーベストプロセッシング)
コーヒーチェリーは、収穫後の品質変化が著しいです。だから、従来の精選方法では収穫してすぐに果肉を除去するか、そのまま乾燥させた後に除去することが一般的です。
「KEY Post-Harvest Processing(ポストハーベストプロセッシング)」は収穫後にチェリーを氷温熟成することで、コーヒーそのものの品質を高めるという新たな可能性を追求した技術です。
氷温熟成
氷温熟成とは氷点下でありながら食品を凍らせない特別な環境で貯蔵・加工し食品の潜在能力を高める技術だそうです。
食品を氷温熟成することで「高鮮度保持化」「高品質化」「有機微生物の減少化」が起こり食品素材の持つ本来のおいしさを引き出すことができます。
KEY Post-Harvest Processing(ポストハーベストプロセッシング)を試飲
初めて知った時から、飲んでみたかったコーヒーをついに試飲することが出来るのです。
コーヒーの写真は撮り忘れました。
飲んだ感想は「美味しい」です。スペシャルティコーヒーのいいものと比較するとインパクトは弱いかもしれないですが、コーヒーの甘みと酸味がぎゅっと凝縮された感じです。
キーコーヒーさんでは「パイナップル」のような特徴的な香味と言われています。
「パイナップル」・・・・・・そう言われると、そこにパイナップルがいるような、いないような。多分、いるのでしょう!
口に含んで、すぐに「うまい!」という言葉が飛び出すコーヒーではないです。じっくりと、口の中で味わって間をおいてから、ぼそっと「うまい」という言葉が口をつくような美味しさです。
相変わらず、表現がわかりにくいですね。
この技術の素晴らしさは、こちらを御覧ください。
まとめ
2年後に創業100周年を迎えるキーコーヒーさん。貪欲に新しいことに挑戦しているなというのが伝わってくるブースでした。活気もありました。
昨年から、何年かぶりにSCAJに出展されるようになりました。
コールドクレマディスペンサーを使わせていただき、自分でコーヒーを注ぎました。
この上に浮かぶクレマが、すごくクリーミーです。滑らかな口当たりが気持ちいいです。他のナイトロ
さらに、その場でWEBショップの登録をするとクリスタルドリッパーをプレゼントするという太っ腹なこともされていました。
キーコーヒーさん、来年のSCAJもたぶん出展されるかと思いますが来年はどんなものを出してこられるか、今から楽しみです。
SCAJ2018最終日の明日28日(金)は16時までです。
これからSCAJに行く人も是非キーコーヒーさんのポストハーベストプロセッシングを飲んでみてはいかがでしょうか。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。