SCAJネタが続きます。が、今日は「はちみつ」ネタです。
SCAJはアジア最大のスペシャルティコーヒーのイベントです。そんなスペシャルティコーヒーのイベントではちみつ?と思われるかもしれませんが、はちみつネタを見つけましたよ!
ハニー珈琲
まずは、その名も「ハニー珈琲」さん。福岡のコーヒー屋さんです。コーヒーのイベントなどで、お見かけしたことはありましたがお話したことはなかったのでブースに寄らせてもらいました。
「ハニー珈琲さんって、ハニープロセスのコーヒーを中心に扱っているのですか?」と質問してみました。
ブースにあったコーヒーを見て、そうでなさそうな感じはしていたのですが。
「違いますよ。」そう言いながら、コーヒーの試飲を勧めてくださったので順番に飲んでみました。
どれも、美味しいですが特に気に入ったのがケニアの「ングングル」です。
ケニアらしいフルーティーな雰囲気を持ちつつ、ちょっと独特なアクセントがあります。ここのコメントに書いてある言葉でいくと「キンカン」なのかもしれないですが、少しハーブっぽい感じがしました。
「ハニー珈琲」の名前の由来をお聞きしたのですが、わからないとのことでした。
元々「ハニー珈琲」を創業された方から事業を継承されたそうです。
由来はわかりませんでしたが美味しいコーヒーでした。
UCC ポワールシェケラテ
今年もUCCさんのブースはアートな香りがプンプンしていました。「&Largo Music&Art」とありますがさすがです。
そして、UCCさんのブースと言えば「フルーツ」の多さが昨年は印象的でしたが今年も目に付きました。
こちらはライムのようですね。
近づいていくと、作って試飲させて頂けました。
「ドライトニック」ですね。
こうして飲んでみると、エスプレッソにも意外とトニックが合うもんだなと思いました。
そして、他にもよろしければ試飲出来ますのでと教えて下さった中にありました!!「ハチミツ」の文字が。
「リストレット」に蜂蜜や牛乳、洋ナシソースなどを入れるようです。それらを「シェケラテ」なのでシェーカーを使ってお姉さんがシェイキングしてくれました。
「リストレット」は、最近スタバのメニューでも使われることが増えたので聞いたことがある人も増えたかもしれませんが、通常のエスプレッソ抽出で使用する豆の量に対して、およそ半分の抽出量で抽出したものです。
出来上がったものが、こちらです。出来上がったものを4人に分けて試飲です。
ちなみに、はちみつはプラスチックボトルのどこにでも売られているようなものを使用されていました。
タダで試飲させて頂くので贅沢は言いません。
思った以上に甘いです。
そして、結構はちみつの風味を感じられました。
ここまで、利き珈琲選手権に出たり普通にコーヒーの試飲を結構な数させていただいたので、この甘さはかなり新鮮に感じられました。
そして率直に「美味しい」です!
私はSCAJに初日に訪れました。最終日に、UCCさんのブースに寄った方が同じものを飲んでブースの方にお聞きしたら、今回試飲に出していたメニューの中でこの「ポワールシェケラテ」が一番人気だったと答えられていたそうです。
普通に飲んでも美味しいですし、コーヒーばかり飲むイベントで会場を歩き疲れた体には、この甘さはかなり新鮮に感じられると思うので当然の結果ではないかと思います。
それに加えて、シェイキングされていた女性のその姿がカッコ良かったことも、さらにプラスされますね。
(交代でされていると思うのですが、私が見た時の所作はカッコ良かったです)
もちろん、コーヒーまみれになる「SCAJ」でコーヒーを存分に楽しんだのですが、ちょっと「はちみつ」があることで私は一息つけた感じです。
学生時代に、カッコ良くシェイカーを振ったらモテるんだろうなと思いバーテンダーのアルバイトをしたのですが、自分が素面で酔っぱらいの相手をするんのが苦痛ですぐに辞めてしまいました。
今になって思うと、頑張って続けていたらカッコ良くシェイカーを振れたのかなとちょっと後悔しました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。