今年のSCAJ2018で、キーコーヒーさんのクリスタルドリッパーを手に持っている人が多かったです。
キーコーヒーさんのブースに行ってみると、キーコーヒーさんの会員サイトに登録するとその場でプレゼントしてくれるらしいです。
キーコーヒーさんは何とも太っ腹です!
見ると、すぐに登録出来るようだったので私もクリスタルドリッパーを頂きました。
キーコーヒー クリスタルドリッパー
Noi クリスタルドリッパー / KEYCOFFEE通販倶楽部
まず、目につくのは商品名の「クリスタル」の名の通りの見た目の美しさです。ダイヤカット形状にカットされているのが美しいですね。
しかし、大切なのは見た目の美しさよりもコーヒーをしっかり抽出出来るのかということですよね。
クリスタルドリッパーの特徴
均一にドリップできる円すい形状
真上から見ると円形になっているため、お湯を注ぐ際に、真ん中を狙って落としやすいのが特徴です。さらには落としたお湯が中心から均一に浸透するため、ドリッパーの粉全体を使ってコーヒーを抽出できる構造です。これによってコーヒーが持つ豊かなコクを引き出すことが可能になるのです。
最適に落ちるダイヤカット形状
クリスタルドリッパー最大の特徴がダイヤカット形状です。フィルターが接するダイヤ形の頂点から抽出されたコーヒーが流れ出し、カットに沿ってジグザグとゆっくり流れ落ちます。これにより最適な抽出スピードにコントロールされ、コーヒーが持っているおいしさを最大限に引き出します。
割れにくいポリカーボネート製
ドリッパーの材質は強化ガラスの150倍以上の強度を誇るポリカーボネート製。落としたり、長く使用していても傷がつきにくいため、キラキラと輝く美しいデザインをずっと持続させることができます。これだけの強度ながら、重さはわずかに170gほどというのも特徴です。
インテリアにもなるフォルム
ダイヤカット形状は機能性ファーストでありながら、見た目にも美しく、リビングやキッチンに置いておくだけでもインテリアのような役割を果たし、シンプルな空間のアクセントに。来客時のおもてなしとしてドリップをすれば、演出の役割も果たしてくれるためおすすめです。
あきまでも見た目の美しさを求めたのではなく”機能性ファースト”とのことです。
ちなみにサイズは1種類のみで1~4杯抽出に対応しています。
クリスタルドリッパーで抽出
やっぱり見た目が美しいですね。ドリッパー界の北川景子さんと言ってもいいんじゃないでしょうか。
ハリオV60の02との比較です。写真では少しわかりにくいかもしれませんが、クリスタルドリッパーの抽出口の方が少し小さいです。
この美しいドリッパーで淹れるコーヒーはブルーマウンテンNo.1にしてみます。
いつもハリオV60と同じ条件で抽出してみました。ペーパーはハリオのペーパーを使用しました。
ダイヤカットされている斜辺に沿って、ゆっくり流れていくのが何となくわかります。
入ったコーヒーを飲んでみると、V60で抽出した時にはほとんど感じない渋みが感じられました。そして、抽出液も少し濃く感じられます。
渋みが出たのは、このクリスタルドリッパーに対して私の注湯スピードが遅いからなのかと思います。
V60で美味しく淹れられるようにと自分なりに抽出を考えてきた淹れ方なので、合わないと思います。
まとめ
実は、クリスタルドリッパーが発売された当初知人からクリスタルドリッパーは全然お湯が下に落ちないということを聞かされていました。
今回、抽出してみてそんなことは全然なくきちんと抽出出来ました。
円錐形ということで比較されるのはハリオV60やコーノ名門などになると思います。
私はコーノは、普段あまり使用していないので今回ハリオV60と比較しました。
V60に比べ抽出速度はやはり遅いなというのはよくわかりました。
キーコーヒー クリスタルドリッパーは、こんな人にオススメ!!
- 現在ハリオV60を使っているが、もう少ししっかりとしたコーヒーを抽出したい
- 来客が多く、見た目のいいものを使いたい
こんな人にはピッタリじゃないでしょうか。
今回、私が淹れたのは渋みを感じましたが次回はもう少し注湯スピードを早めることで改善出来ると思います。
次に淹れるコーヒーを、もっと美味しくするには・・・そんなお話を10月28日に開催するワークショップでお伝え出来ればと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。