今月「10月」は世界的にピンクリボン月間です。世界の、日本の各地で今月はピンクリボン運動に関連したイベントが開催されます。
もちろん、名古屋でも色々ありますよ!
名古屋の女性向け情報誌「シティリビング名古屋」さんでも特集が組まれています。なんと今年は「ナナちゃん人形」も17日(水)~23日(火)までピンクリボンのTシャツを着るようです。ナナちゃんファンには、たまりませんね!
https://book.living.jp/ebooks/cityliving/nagoya/20180928/index_h5.html#7
私の娘も「OP」(オッパイプロジェクト)というサークル活動でピンクリボン活動を行っています。
今年も名古屋第一赤十字病院で10月27日(土)12:00~15:30に「ピンクリボンフェスティバル2018」に参加します。今年は、仲間のみんなとショートムービーを作ったそうです。
ピンクリボンフェスティバルのお知らせ|外来・入院| 名古屋第一赤十字病院HOME
娘も、妻もピンクリボンアドバイザーの資格を取って頑張っているので私も何かピンクリボンに関われないかと思っていたところに、日本はちみつマイスター協会の代表理事の平野先生から情報がありました。
ピンクリボン運動
ピンクリボン運動とは
乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂き、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動です。
ピンクリボン運動とは | ピンクリボン運動 | J.POSHとは | 認定NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動
ピンクリボン運動のはじまり(1980年代)
ピンクリボン運動は、アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が“このような悲劇が繰り返されないように”との願いを込めて作ったリボンからスタートした乳がんの啓発運動です。乳がん患者が増えつつあった1980年代のアメリカで始まり、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を頒布してその売り上げの一部を財団や研究団体に寄附するなど、積極的に取り組み、市民や政府の意識をかえました。
ピンクリボン運動のひろがり(1990年代~)
乳がん患者さんの多い欧米で、1990年代より急速な広がりを見せ始めました。
特にアメリカでは、1993年にナショナル・マンモグラフィーデー(10月第3週の金曜日)が制定されました。乳がんの早期発見の手段と重要性を国中に広げるための活動が、政府・関係学会・市民団体・企業が提携、協力し大きく広がりました。
はちみつと乳癌
「閉経後の乳がん患者の安全性プロファイルに及ぼす蜂蜜補給の影響」というようなタイトルでエビデンスが出ています。
マレーシア大学病院の腫瘍クリニックで閉経後の乳がん患者ステージ1,2、3の72名を対象にしました。
アナストロゾールを1mg/日を全員に投与。アナストロゾールとは閉経後の乳がん患者に一般的に使われる薬のようです。
そして、無作為に①はちみつを食べないグループ②はちみつを12週間に渡って20g/日食べるグループに分けました。そして空腹時の血液サンプルを介入前後で取り両グループの差を調べました。
結果
介入後のアラニン アミノトランスフェラーゼレベルは、対照群(はちみつを食べていないグループ)では蜂蜜群(はちみつを食べているグループ)より有意に高かった。蜂蜜群では、白血球数、血小板数、およびクレアチニンレベルは12週間の蜂蜜の補給次有意に高かったです。それにもかかわらず、値は依然として正常範囲内であった。
結論
以上のことを踏まえて「12週間に渡り20g/日のはちみつ補給が閉経後の乳がん患者にとって安全で有益である」と結論付けられていました。
まとめ
結果から結論付けられにあたり、なぜそう結論付けられるのかは私には正直よくわかりません。
また、なぜ閉経後と限定されているのかもよくわからなかったのですが投与されている「アナストロゾール」という薬は閉経後の方に限定されています。
そのあたりが何かしら関係あるような気はします。
ただ、閉経後の乳がん患者の方にとって蜂蜜を食べることは有益であるとのことなので周りにそういう方がいたら蜂蜜を勧めてみたいです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。