先日、MID FMさんにお邪魔させて頂いた時に「ホワイトコーヒー」のインスタントを頂きました。
私は、頂いた時「???」となりました。
「ホワイトコーヒー」のことを知りませんでした。
マレーシアで購入されたそうです。そのマレーシアでは「ホワイトコーヒー」は、かなり有名なもののようです。
ホワイトコーヒーとは
東西の文化が交差するマレーシアでは、独特の進化をした飲み物や食べ物を見かけることが多い。
例えば、コピティアムで定番とも言えるのが「ホワイト・コーヒー(white coffee)」。これはペラ州イポーに住む華僑(かきょう※ 海外に移住した中国人およびその子孫)が、コーヒー豆を焙煎する時に従来使っていたマーガリンと小麦粉ではなく、マーガリンと砂糖を使うことからその名がついたのだとか。ついつい「ホワイト」からラテのような白い見た目を想像してしまうが、ホワイト・コーヒーとは中国語で「白珈琲」で、実際は「(マーガリン以外)何も加味していないコーヒー」を意味している。またベトナム・コーヒーのように最初からコンデンスミルクを入れてあるのが基本。
19世紀、マレーシアではコーヒーを焙煎する時に砂糖、小麦粉、マーガリンを入れて行っていたそうです。
それを中国からマレシアに移り住んだ華僑の人たちが真似、砂糖と小麦粉を除きマーガリンだけ使って焙煎をしたそうです。そのコーヒーが美味しいと評判になり「ホワイトコーヒー」という名前で広まったそうです。
その味の特徴は苦味が少なく、クリーミーで濃厚と言われています。
マレーシア土産 3in1ホワイトコーヒー
1杯分の内容量が40gとかなり多いです。
裏面に作り方が載っています。
3in1ホワイトコーヒーの作り方
<ホットコーヒー>
80℃のお湯を200ml注ぐ
<アイスコーヒー>
80℃のお湯を80ml注ぐ
そこに氷を入れて冷やす
インスタントコーヒーなので簡単ですね。
中身はこんな感じです。
砂糖とクリームが入っているので、見た目もだいぶ白いですね。
それにしても「40g」というのは、かなり多く感じます。
お湯を注ぎましたが実際にカップに入ったお湯は180cc程なので、取り扱い説明に書かれているより少なめです。
味は?
飲んでみると、予想通り結構甘いです。
確かにホワイトコーヒーの特徴で言われる「苦味は控えめ」というのは思います。ただ、苦味がないわけではないです。一般的なスプレードライ製法のインスタントコーヒーなどに比べると控えめかなという感じです。
まとめ
こちらのうように大袋で15袋入りのようなものが販売されていることが多いようです。
マレーシア旅行に行かれたら、大人数にバラまくお土産としていいんじゃないかなと思います。
ちょっとした「ホワイトコーヒー」のうんちくを話して、マレーシアの土産話とともに。
恥ずかしながら「ホワイトコーヒー」について全然知らなかったので、勉強になりました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。