私は子供の頃から”妄想”することが大好きな自称「妄想族」です。妄想は誰にも迷惑をかけることなく楽しめるのが何よりいいのかなと思います。
そんな「妄想族」として妄想の楽しさを少しでも理解していただければと思い、最近は「はちみつを食べて”妄想デート”する」ことを、敢えて増やしています。
少しは共感してくれる方がいるのかいないのかわかりませんが、私は楽しいのでこれからも続けていきたいなと思います。
ところが、そんな私の前に強力なライバルが出現しました。
そいつの名前は「VAQSO VR」(ばくそー)です。
五感をくすぐる、とんでもないやつなので皆さん気を付けて下さいね。
匂いVRデバイス「VAQSO VR(Dev Kit)」
VAQSO VRは、各種VRヘッドセット下部に装着することで、VR映像と連動してさまざまな匂いを出すことができるデバイスだ。映像と匂いを同時に感じさせるような、よりリアリティの高いVRコンテンツの開発が可能になる。
匂いの種類は、海や森などの環境系、コーヒーやカレーなどの飲食物系、その他ゾンビやミント、花束など合計15種類のカートリッジを用意し、今後さらに拡充する予定だ。本体には最大5種類のカートリッジを装着することができる。法人向けに匂いのオーダーメイド開発も行う。
VRヘッドセットとはBluetoothまたはUSBケーブルで接続。VRコンテンツ中で匂いを切り替えたり強弱をつけたり、瞬時に消したりするAPI(UNITY)を提供する。
匂いVRデバイス「VAQSO VR(Dev Kit)」発売——ホットコーヒーからゾンビまでVRコンテンツから匂いが出せる | fabcross
VRで映像を見られるだけでなく、その映像に合わせて匂いも感じられるようです。
しかも、初回で15種類の匂いを用意していますが、その中にコーヒーもあります。
他にはカレー、ミント、花束など。そして「ゾンビ」もあります。ゾンビの匂いが気になりますが埃っぽい感じなのでしょうか。
最大5種類のカートリッジを装着出来、匂いの強弱も付けられるようです。
ここで紹介されている匂いのカートリッジを5個VRに装着し映像を作るなら・・・・・・
妄想タイム
カワイイ彼女とのランチは「カレーライス」。
私はカレーライスが大好きなので、一気に平らげてしまいます。
彼女は女の子らしく、ゆっくり食べています。カレーを食べている彼女もカワイイなと見とれていると「もう、お腹いっぱい。残り、食べてくれないかな?はいっ!あ~~ん」と食べさせてくれます。
この時点で悶絶しています。
食後は、やっぱり美味しい「コーヒー」を。
彼女の名前は萌香(モカ)。やっぱり、モカが好きなようだ。
モカシダモのG4を私がドリップし二人で一緒に飲みます。
「オレはやっぱりモカが好きだ!!」と萌香に言うと、ちょっぴり顔を赤らめます。それが、またカワイイではないか。
窓から外を眺めると、春の陽気に誘われ小鳥たちが集まっています。
「今日は天気もいいし、ちょっと外に行こうか」
そう萌香を誘い外に行くと爽やかな「ミント」の香りが鼻腔をくすぐる。
萌香が辺り一面に咲いている花を集めている。やっぱり花が似合う女の子はいいな。
そう思って眺めていると萌香が近寄ってきて「はいっ」と小さな「花束」にして渡してくれた。花束をもらう機会はあまりないので、なんだか新鮮です。
花束の香りを嗅いでいると、視線の先に小さな洞窟が。
「あんなところに洞窟があるよ。ちょっと行ってみようか」
私は、そう言って萌香の手を取り洞窟に向かった。
洞窟に入ったら、小動物か何かが出てきてきっと萌香は驚き私に抱きつくだろう。そんな下心しか私にはない。
そして洞窟に入り、少し進んで行くとほぼ外の光が入って来なくなった。
そこから、ゆっくりと萌香の手を取り進んで行くと何かの気配が・・・
そう!「ゾンビ」が出現したのであった。
こんなのが映像とともに匂いもするというのはリアリティーがありますね(笑)
価格は
基本パッケージ(納期 約2カ月)は、VRコンテンツ制作がVAQSO VRのレンタルやAPI等を含んで160万円から、オリジナル匂い開発が3種で90万円で、合計250万円からとなっている。オプションで匂いの追加やプロモーション動画作成等も可能で、匂い開発のみのオーダーにも対応する。
同社では使用例として、食品メーカーやSF映画のプロモーション、災害時救出シミュレーションをあげている。
VRコンテンツ制作を含めて250万円からだそうです。
やはり、いい値段ですね。
まとめ
250万以上することを考えると、私の妄想を形にするのはバカらしいですね(笑)
ここにも書かれていますが食品メーカーのPRやSF映画のプロモーション、災害時の救出シミュレーションに使うのは有意義かと思います。
他にも、どんな使われ方をするのか楽しみですね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。