今年の冬、名古屋ではほとんど雪が降っていません。場所にもよりますが2~3回くらいでしょうか。
ただ、寒い日は多かったような気がします。
寒くなると欲しくなるものが温かい食べ物や飲み物ですよね。
今はコンビニに行けば温かいものがたくさん売っています。
おでんには各社すごく力を入れているなと感じます。
カウンターコーヒーも、比較的短いスパンでリニューアルをし飽きられないように。他社に負けないようにと頑張られていると思います。
そして、この冬コンビニの棚でちょっと気になったのが温かい飲料コーナーに置いてあるペットボトルの商品です。
冷たい飲み物のペットボトルは500mlが主流ですが、温かい飲み物ではペットボトルは350mlが主流でした。
それが最近は500mlが増えてきています。
それ以前、缶の飲料も冷たいものは350mlが主流だった時も、温かい缶入り飲料は190mlが主流でした。
いつの時代も冷たい飲料サイズよりも温かい飲料のサイズは小さいですね。
なぜ温かい飲料は冷たい飲料に比べてサイズが小さいのか
それは、やっぱりサイズが大きいと飲み終えるまでに時間がかかるので冷めてしまうからというのが一番大きい理由だと思います。
元々、温かかったものが冷めてしまうと何だか美味しくないような気がしますよね。
ところが最近はオフィスで、温かい飲み物をちびちびだらだらと時間をかけて飲む「ちびだら飲み」をする人が増えてきているそうです。
ホットドリンクが大容量化した背景には、オフィスでの「ちびだら飲み」が定着したこともある。以前は、温かさが売りのホットドリンクは「冷める前に飲み切る」が鉄則だった。だが最近はメーカー側の工夫もあり「冷めてもおいしく」なった。消費者の嗜好も、ちびちびだらだらと冷めた後も飲み続ける形に変化しているようだ。
売れ行きを見ると、定番商品の「伊藤園 おーいお茶」(税込み129円)がトップを走る。大容量化したことでコスパ意識の高い30~40代の女性の購入比率も増え、ホットドリンク全体の売り上げ伸長につながった。
そんな中、従来の小容量タイプの温かい飲み物で販売数量が多いものの中では「ジョージア 猿田彦珈琲監修の蜂蜜ラテ」(税込み144円)が注目されているようです。
ジョージア 猿田彦珈琲監修の蜂蜜ラテ
以前は、コーヒーの購買層は男性が主流だった。だが、猿田彦珈琲の店舗で人気メニューのオレンジ薫る蜂蜜風味のラテの登場で、女性客もこぞって手に取ったという。
まとめ
温かいペットボトル飲料が大容量化すると「冷めてからも飲む」ことを前提にした商品開発を各社行ってきます。
冷めた状態で飲んでも美味しい!ということを売りに出される商品は来シーズンかなり増えるのではと思います。
暖かいオフィスで飲むなら、最初から冷たい飲み物を飲んでいてもいいような気もしますが(笑)
最後まで、読んで下さりありがとうございました。