今年もバレンタインデーという、私のようなモテない男にとっての忌々しい日が去って早2週間が経ちました。
私が今年もらったチョコレートは義母からと職場の義理チョコの2個です。
例年通りの結果です。
ジェイアール名古屋タカシマヤで今年も開催されたアムール・ドゥ・ショコラは盛況だったようです。妹が平日の午前中に行った時も、人気があるチョコは2時間のレジ待ちだったそうです。
そんな話を聞き、私は今年も行く気力が湧かず行きませんでした。
以前、ブログで紹介しましたゴディバの「ネクター・ドゥ・フクラミツ」は食べることが出来ませんでした。このチョコは愛知県一宮市の福来蜜(フクラミツ)を使用したものです。
しかし、第1回はちペロ会を開催した時に参加者して下さった由紀子さんから福来蜜を購入出来る店舗を教えて頂きました。
それが伴養蜂場さんです。
愛知県一宮市 伴養蜂場
一宮駅近くにある真清田神社の北側にありました。
店舗に入ると当たり前ですが、はちみつが並んでいます。
「福来蜜があると聞いたのですが」と声をかけると「福来蜜は”いちのみや食ブランド”
で付けた名前でクロガネモチのことですよ。」と優しく教えて頂きました。
よかったら試食も出来ますのでとの言葉で、アカシアやレンゲ、トチ、百花蜜など試食させて頂きました。もちろんクロガネモチもです。
それぞれのはちみつについても親切に説明していただけました。
家族みんなで養蜂をされているそうです。
そして店内を見ているとゴディバの箱も置かれていました。
伴養蜂場の住所
一宮市真清田2丁目5-37
伴養蜂場の電話番号
0586-73-6541
伴養蜂場の定休日不定休
伴養蜂場の営業時間基本は10時ごろから5時ごろだけど、時々不在のこともあり。(4月後半から6月まで花のある時期は、蜜を採りに行くので、午後からのみ開店するそうです。)
福来蜜(クロガネモチ)
私が購入したのは1,200gで¥3,000のクロガネモチです。
れんげなんかに近い色合いではちみつらしい綺麗な色です。
さらり、とろ~りとしていて粘度は高くないです。
口に含むと優しい甘さの中にふわっとフローラルな風味が感じられます。少しすると甘さが少し強まり、ちょっぴり酸味も。例えるならキンカンを少し噛んだような感じでしょうか。
全体の印象としては上品です。
飲み込んだ後、最初に感じたフローラルな風味がふっと一瞬鼻から抜けます。
この福来蜜をゴディバはどんな風に合わせたのか。益々気になってしまいます。
福来蜜が一宮を盛り上げる
一宮では、この福来蜜を色々なものに取り入れているようです。
一宮商工会議所が発行している「いちのみや逸品」にも、福来蜜を使ったチョコやマドレーヌが掲載されています。
こちらの「いちのみや食ブランド」の冊子にも。
マドレーヌやクリームパンもあります。
そしてこの冊子には福来蜜そのものも掲載されています。
地元で採れたはちみつを使ったスイーツなどが、これだけ色々とあるといいですね。
地産のものを地元の和菓子屋さんや洋菓子店が使用して、街全体でこれからも盛り上がって欲しいものです。
そして、一宮と言えば「一宮モーニング」とも呼ばれる、喫茶店のモーニングサービス激戦区です。
モーニングサービスでも、ぜひ福来蜜を使ったハニートーストやヨーグルトを提供して欲しいと勝手に願っています。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。