世の中、IOTやらAIやら横文字が苦手な私のような中年世代には住みにくくなりましたね(笑)
街の中では、どこかの店舗に入るとペッパー君がいることには慣れてきました。
ロボットが出迎えてくれる「変なホテル」も順調に店舗数を増やしていますね。自分が小学生くらいだったら、ロボットが接客をするホテルに泊まれたら大興奮するだろうなと思います。
今は・・・ロボットよりも、綺麗な和服姿の女将さんに接客された方が大興奮します。
これだけ人手不足が叫ばれている中、人に変わってロボットが接客をするというのはごく自然な流れでしょうし、様々な業種や職種において進んでいくでしょう。
そして、今年6月にUCCが「コーヒー抽出ロボット」を発売予定だそうです。
コーヒー抽出ロボット
コーヒー抽出ロボットを駆使した無人小規模店舗が登場。ロボが豆をひいてドリップマシーンを操作し、使用後に自ら洗浄する。UCCホールディングスが資本・業務提携するキュービット・ロボティクス(東京)が開発中で6月に発売予定。AIを搭載しており、客に話しかけた時の反応を学習して接客するという。商業施設や駅構内などへの設置を見込む。
また、IoT機能を取り入れた全自動ドリップマシーンなども展示。
AI機能も搭載されていて、お客様の反応を見て接客もするようですね。
お客様から注文を頂くと、コーヒー豆を挽いてから抽出。そして、抽出後の洗浄まで行うそうです。賢いですね。ロボットなら、面倒くさいから洗浄をサボっちゃえということもないでしょう。
この記事内に書かれているように駅の構内や商業施設のフリースペースなんかにピッタリだと思います。
時代のニーズにもピッタリだと思います。
ただ、私のような妄想好きなオジサンは行く末を妄想して案じてしまいます。
このコーヒー抽出ロボット。恐らく数年単位でどんどん進化していき世の中に普及していくでしょう。20年後。30年後。
出かけた時にコーヒーを飲もうと思っても、高額を支払うようなレストランや喫茶店以外で人が抽出したものを飲むことが難しくなる。もしくは出来なくなるんじゃないかなと。
ロボットが抽出したものと、人が抽出したもの。今後、進化したロボットが抽出したものは恐らくブラインドで飲み比べても味の違いに差はほとんど無くなると思います。
コーヒーの抽出から提供まで、全てにおいて人が一切関わらずロボットだけで完結してしまうと何か味気なく感じます。
徐々に、そういう世の中に慣れてそういったことも感じなくなるのかもしれませんが。
小説や映画にありそうなAIに人類が滅ぼされる的なことにならないといいのですがと、変な妄想をしてしまいます。
まとめ
経営する側から見ると、人手不足解消のためにも自動化や無人化というのは推し進めたいところだと思います。
そういった企業にとってこの「コーヒー抽出ロボット」は救世主となるのかな。
発売後、どんな活躍をしていくか見守っていきたいです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。