名古屋では桜が見頃のところが既に多そうです。
夜はまだ寒い日が多いですが、日中はちょっと汗ばむ時もあります。確実に春はやって来ていますね。
暖かくなってくると、当然服装も少しずつ薄着になってきますね。そうすると、ダイエットを始める人もいるのではと思います。
ダイエットするにあたって健康的なのは適度な運動をして食事を少し控えめにすることじゃないかと思います。
ただ、私なんかは痩せたい!食べたい!運動したくない!
ダメ人間を絵に描いたような人ですね。
ただ、中にはダイエットしたいけど運動はしたくない。食べる量も減らしたくない。そんな方もいると思います。
そうすると「これを食べたら痩せる」。あるいは「飲んだら痩せる」。そんなものに手を出してしまう人もいるかもしれないですね。
痩せるコーヒー
「痩せるコーヒー」。大好きなコーヒーを飲むだけで痩せることが出来たら・・・やっぱり私は嬉しいです。
そんなコーヒーがあるらしいです。
正確には「あったらしい」です。
福岡県は、日本では承認されていない医薬品成分「シブトラミン」を含むインスタントコーヒーを輸入していたとして、福岡県久留米市のインターネット販売業者の名前を明らかにした。
違法な医薬品成分を含有していたことが明らかになったのは、香港の「百安国際集団有限公司」が製造している「麗痩珈琲(Lishou Slimming Coffee)」。
福岡県は、久留米市のインターネットショップ「House of Belle Aura」は、通販大手「楽天市場」を通じて販売した「リショー スリミング コーヒー」(10グラム✕15バッグ入り/2800円)について成分分析を行った結果、国内で承認されていない「シブトラミン」を検出。
「シブトラミン」は欧米では食欲抑制剤として肥満症の治療薬に使われているが、頭痛や口の渇き、便秘や不眠、鼻炎などの副作用が確認されている。
米国では2010年10月、冠動脈疾患や心不全、不整脈、脳卒中の既往症がある患者にとっては生命を脅かす危険性があるとして、このコーヒーの国内市場での流通を禁止。それにも関わらず、個人輸入などで取り寄せる人が後を絶たないという。
福岡県は「医薬品・医療機器等法」にもとづいて、このネット販売業者を久留米市に通報するとともに、厚生労働省に届け出た。
承認されていない医薬品成分が検出されたって怖いですね。
さすがに私でも、こんなものを使ってまで痩せたいとは思わないです。
平成30年度健康食品試買調査結果
東京都が2018年5月から2019年3月に購入した健康食品を対象に調査を行ったところ、店舗 (都内の健康食品売場等) で購入した44品目中29品目、インターネット等の通信販売で購入した86品目中79品目に不適正な表示・広告がみられた。東京都は、不適正な表示・広告を行った事業者に改善等を指導するとともに、都民に対して、誇大あるいは科学的根拠が不十分な表示・広告に注意するように、医療機関に通院している場合は健康食品の利用について必ず医師や薬剤師に相談するように注意喚起。
また、このうち9製品から医薬品成分 (ATP、シルデナフィル、タダラフィルなど) が検出され、すでに注意喚起情報が出されている (詳細は東京都健康安全研究センターウェブページを参照) 。
また、コーヒーではないですが通信販売で販売されていた商品で不適正な表示や広告がみられたとのこと。
しかも、その数が結構多いですね。
インターネットでの通販などは特にわかりにくいかもしれないですが、こういった商品を買いたくはないですね。
基本は、いいことばかり書いてあるものに関しては疑ってかかったほうがいいのではと思います。
少しでも多くの情報をそのサイト上から読み集めて、しっかりと考えて的確な判断ができる賢い消費者になりたいですね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。