IOTを使って色んなものが自動で管理されるようになってきています。我が家には、そんなものはありませんが。
オフィス向けであれば、コピー用紙や資材など専用の秤の上に載せておけば一定量を下回ったところで自動で届けてくれます。スマートショッピングのスマートマットなどがそうですね。
これと同じようなものを家庭用に向けたサービスもこれから増えて来るんじゃないかと思います。
アメリカでは家庭用のコーヒーに既に自動補充のサービスを提供している会社があるようです。
焙煎したてのコーヒー豆を自動補充するサービス
36ドルの年会費を払い、ブレンドの種類の応じて毎回11.29ドルを払えば、コーヒー豆のストックが底をつく前に、Bottomlessが自動的に補給してくれる。どうやって?このスタートアップは、インターネットに接続された秤(はかり)をメンバーに無料で配る。メンバーは自分のコーヒー豆の袋をその上に置いておく。Bottomlessの秤が袋の重さを監視して、顧客のコーヒー豆が残り少なくなると、あらかじめ選んである種類の煎りたてのコーヒー豆を、なくなる前に配達してくれる。
スマート秤は無償で貸し出してくれるうようです。
サービスの利用料は年間36ドルなので4,000円程です。そして豆が届けられる時に毎回11.29ドル支払うので1,500円程です。
その豆の内容量がわかりません。
このサービスはコーヒーが好きでコーヒーの鮮度にこだわりたい郊外の人に向けたサービスです。
都会で近くにいくらでもコーヒー豆がすぐに入手する人にとっては若干高めの価格設定のようですが、郊外に住んでいてコーヒー豆が売っているお店に行くのに車で30分も1時間もかかる人にとっては魅力的なサービスだと思います。
なぜキッチンにスマート秤を設置するのか。デジタルアシスタントに、補給を依頼するのではだめなのか?Mayer氏によれば、コーヒー豆の品質が、競争力を保つ秘訣なのだという。
「私たちの最も熱心な顧客の中には、都会からかなり遠く離れた郊外に住んでいる人もいます。彼らは本当に新鮮なコーヒー豆が欲しいのです」とMayer氏は言う。「市街の中心部から20、30分も離れたところに住んでいたら、焙煎したてのコーヒー豆を手に入れる方法はないでしょう?」。
「サンフランシスコやシアトルのような都市なら、レストランがあちこちにあるので、煎りたてのコーヒー豆も簡単に手に入れることができると思うでしょ?」と、彼は続ける。「それは間違いないでしょう。でも、コーヒー豆の残りが少なくなってきたとき、買い足すのに最適な日を覚えておくのには、ちょっと気を使わなければならないのです」。
まとめ
ここのサービスを提供している会社にお気に入りのコーヒーがあれば本当に便利なサービスですね。
毎回、コーヒーを変えたいという方には不向きなサービスです。
ただ、この点は残りがわずかになったら次はこのコーヒーを届けてくれよと事前登録が出来るようにすればある程度解決出来そうです。
秤の上にコーヒーを載せておかなければならないので、保管する定位置がきちっと決まるので片付けが苦手な人にもいいかもしれないです。
コーヒーに限らず、これからもっとIOTによる便利なサービスが増えてくると思います。
誰が、どんなことを考え世の中に新しいサービスが出てくるか楽しみです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。