少し前ですが静岡に出張に行った時に、地元で人気の高級スーパー「フードストアあおき」の沼津店に初めて行ってみました。
パイプオルガンの演奏があったり店内の商品の陳列の仕方やPOPの統一感など、一般的なスーパーとはやっぱり違うなと感じました。
チーズ売り場を見ても、ものすごい品揃えでスーパーとは思えなかったです。
順番に店内を見て回り、コーヒーの売り場も面白かったのですが蜂蜜の売り場に行くとビーポーレン(ミツバチが花粉を丸めたもの)もありました。
そして、うるしの蜂蜜も見つけました。
うるしの蜂蜜、結構美味しいんですよと話には聞いたことがありましたが食べたことがなかったので購入しました。
漆の里・岩手県浄法寺うるし蜂蜜
岩手県の北部、二戸市浄法寺町は「浄法寺塗」と呼ばれる国産漆製品の産地。
ここでは国産漆の7割が生産されています。海外製品に押される中、日本ならではの漆の文化をたやしてはならないと、ここでは漆掻き職人がウルシの木を育て、守り続けています。
そんな漆の木、樹液が漆塗りに使われるほか、かっては実がロウの原料とされたり、秋には紅葉し美しい景観を作りますが、実は6月下旬から7月下旬にかけて黄色い小さな花を咲かせ、上質なはちみつが採れることはあまり知られていません。
ミツバチは季節に合わせて開花する花を「りんご」「アカシア」「トチ」「ウルシ」「栗」・・・・と次々移っていきますので、ウルシの花の咲くわずか10日ほどの間をしっかり確認しながら、ほかの花の蜜がまじらないよう細心の注意を払っています。
岩手県二戸市浄法寺町で国産漆の7割が生産されているのですね。その土地ならではのはちみつは、それだけで興味が湧いてきます。
色はきれいに透き通っています。れんげの蜂蜜に近い感じです。
ビンのフタを開けて香りを嗅ぐと、香り自体そんなに強くはないですがフローラルな感じがちょっと強いでしょうか。
食べてみると、口に含んで間もなく少しだけ苦味を感じました。
味わいは、クセはなく食べやすいです。
甘さは控えめで、国産みかんのはちみつから”柑橘らしさ”を減らしたような感じです。
口当たりは、さらっとしています。
「漆」と聞くと私は力強いイメージを持っていましたが、うるし蜂蜜を食べると優しく繊細な印象です。
うるし蜂蜜で木村文乃さんと妄想デート
画像引用元:『伊藤くん A to E』木村文乃 単独インタビュー - シネマトゥデイ
何年か前、初めて木村文乃さんを見た時の印象は美人なんだけど押出の強くない美人。
きれいで、ちょっぴり華やかさもあり優しい甘さのうるし蜂蜜の雰囲気が木村文乃さんのイメージにぴったりな感じがします。
ちょっと落ち着いた印象もあり一緒にいたらなんかホッとする。もちろん本人を目の前にしたらドキドキすると思いますが、何するわけでもなくただそばにいてずっと見ていたいです。
一緒に家でソファーに腰掛けて、テレビで映画を見る。
その映画を見ながら、笑ったりじっと映画を見たり、色んな表情を浮かべる木村文乃さんをただただ見ていたいです。
映画が終わりちょっとお茶でもしようかとコーヒーを淹れ、クリームチーズにうるし蜂蜜をかけたものをデザートに用意します。
そのクリムチーズを木村文乃さんが食べると、満面の笑みを浮かべ「美味しい!!」。
ここで「文乃さん、オレと結婚して下さい。」
思い切って言いました。
すると木村文乃さんが、ちょっと困ったような表情を。そんな表情も美しいです。
そして「ごめんなさい。私、結婚しているんです。」
木村文乃さんは結婚されていたのですね。
最初に、少し感じた苦味・・・これだったのか。
フラれても、やっぱり木村文乃さんのこと大好きです。
最後まで、妄想に付き合ってくださりありがとうございました。