子供の頃”好きだった動物”というとカメです。家で飼っていたというところが大きいかと思います。
大人しくマイペースな感じが、見ていて心が落ち着くというかホッとして好きでした。
”憧れた動物”と聞かれたら、やっぱりライオンでしょうか。
”百獣の王”とも言われますが、やっぱりオスのたてがみがカッコイイじゃないですか。
オスライオンは戦って勝利すると「テストステロン」という男性ホルモンが分泌されます。そのホルモンがたてがみを作るのでたてがみが長くて黒いライオン程強いと言われています。
また”百獣の王”と言われていますが、狩りの成功率は20~30%と低いです。しかも、狩りはメスライオンの仕事です。
(オスライオンも手伝うことはあります)
そんなに狩りの成功率が低いにも関わらず”百獣の王”と呼ばれるのは、やっぱり強そうな見た目によるところが大きいのかなと思います。
ただ、これを人間の男性に置き換えて考えてみると狙った女性を20~30%の確率で口説き落とすことが出来れば十分じゃないかと思います。
そんなこんなで、40代半ばの私はダンディなライオンを目指すことにしました!
そのために、私がすることはただ一つです。
ダンデライオン・ハニー(たんぽぽはちみつ)を食べるだけです。
dandelion(ダンデライオン)
dandelionは英語でたんぽぽのことです。
たんぽぽの花びらをライオンのたてがみに見立てたことが語源なのかなと思いましたが、その語源は違うようです。
元々、フランス語から来たそうです。その語源となったフランス語は「dent de lion」と表記するそうです。意味は「ライオンの歯」です。
よく見ると、たんぽぽの花びらの先端は歯のようにギザギザしていますね。
ビーネビーネ たんぽぽはちみつ
見た目の色が、たんぽぽの花の色を彷彿させる、しっかりとした黄色です。
なかなかインパクトがあります。
ビンの蓋を開けて香りを嗅ぐと、びわの実をイメージするような香りです。しっかりとした酸味がありそうな気配です。
粘度もかなり高いです。
口に含むと、優しい甘さと優しい酸味。そこにわずかに苦味と草原をイメージ出来るような爽やかさを感じます。
その後、しっかりと甘さが前に出てきてその後酸味がかなりしっかりと出て来ます。
最後にまたわずかに苦味を感じられました。
ありきたりですが、まず合わせてみたいなと思ったのがブルガリアヨーグルトです。
途中で感じる甘さがかなりしっかりとしていたので、わりとしっかりした酸味があるものがいいかなと思いました。
ブドウ糖と花粉が豊富。芳香の木の根やチーズパイ を思わせるアロマ。最初の一口は、ほんのり苦みを 感じるが、その後にまろやかな甘さがひろがる。独 特の甘みと香り、少し苦味があるシャープな風味。 ブルーチーズや白カビチーズに 合わせると絶品。ホ タテやエビなど のシーフードのローストにも。ブラ ックペッパーと合わせるのが最高。
●1歳未満の乳児には与えないでください。
採蜜時期 5月
採蜜場所 (シュタイヤーマルク オーストリア)
ブラックペッパーとも相性がいいようなので試してみました。
クラタペッパーの完熟胡椒をホールで使ってみます。
これを食べてみると、口に含んだ時は圧倒的にたんぽぽはちみつの風味が勝っていますが、しばらくすると口の中でペッパーの風味が弾けます。弾けるというより”爆発”といった方が適切かもしれないです。
芳醇な胡椒の風味が押し寄せ、その後一気に辛さもやってきてむせました。この姿、ダンディな男には程遠いですね。
胡椒の量は、この半分でいいかもと思いました。
食べてすぐにイメージしたのは、クラッカーやバゲットにブルーチーズをのせそこにたんぽぽはちみつとブラックペッパーをのせ、半分もしくは1/4サイズに切ったプチトマトをのせると、ぜったい美味いだろうなと思いました
まとめ
こちらの、たんぽぽはちみつは口に含んだ時の酸味と甘味のバランスの良さ。ちょっぴり感じるビターさ。
その後の甘さと酸味が時間差でどどどっと押し寄せて来る感じは面白いです。
見た目の色もインパクトがあって綺麗ですね。
粘度がかなり高いので、パンケーキなどに垂らすという使い方には向いていません。
かけるというより”添える”感じでオードブルやメインディッシュの横に置いてみるといいかなと思います。
私は、このはちみつを食べてダンディなライオンを目指してみることにします。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。