コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【脚のないテーブル】カナダ・バンクーバーのスタバで導入された”脚のないテーブル”はアリかナシか

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仕事中に出先で「コーヒーが飲みたくなった」「ちょっと休憩がしたくなった」「パソコンで作業が必要になった」などの理由で喫茶店やカフェ、ファストフード店を利用することがあります。

 

もちろん、その時に自分がいるところの近くにどんなお店があるのか。

 

いくつかあるなら、利用目的にどこの店が一番適切かを考え選びます。

 

もちろん何にも考えずに、吸い寄せられるようにふらっと入ることもあります。

 

とりあえず、ちょっと休憩しコーヒーが飲みたい!だったらマクドナルドを選ぶことも多いです。お財布には優しいですしね。ただ、マクドナルドはどうも落ち着けないです。

 

だから「ちょっと休憩しコーヒーが飲みたいとき」です。

 

落ち着いて、少し長めに休憩がしたい時はコメダ珈琲店に行くこともあれば行き当たりばったりで見つけたカフェに入ることもあります。

 

行き当たりばったりですと、落ち着かず早々に店を後にすることも多いですが。

 

そして、パソコンでの作業が必要になったとき。大半のことはスマホとタブレットで済ませられるようになりましたが、たまにはパソコンを使わなければならないときがあります。

 

そんな時は、やっぱりスタバを選ぶことが多いです。

 

周りにパソコンを使っている人が多いというのが一番の理由です。

 

そしてパソコンを使用する時は、やっぱりやや広めのテーブルだとありがたいですね。

 

一つの基準として、コーヒー1杯の価格がテーブル面積の広さに比例することは多いと思います。

 

テーブルの脚

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そして、セルフのカフェなどで低価格を売りにしているところではたまにテーブルの脚が気になるところがあります。

なんと言っても私は足が長いので・・・というより、かなりふくよかなので(笑)

 

テーブルに脚が無かったら、のびのびとできるだろうなと思うことがたまにあったのですがカナダのスタバに脚が無いテーブルを設置した店舗があるそうです。

 

 

カナダ・バンクーバーにあるスターバックス

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「脚のないテーブル」を導入したスターバックスの店舗(カナダ・バンクーバー)

テーブルには脚がある。そんな常識を覆す「脚のないテーブル」を導入したスターバックスの店舗がカナダ・バンクーバーのダウンタウンの一角にある。デザインを手がけたのは世界的建築家の隈研吾氏。隈氏の斬新な発想を実現に導いた素材、それが小松マテーレの熱可塑性炭素繊維複合材「CABKOMA(カボコーマ)」だ。

 カボコーマは炭素繊維に熱可塑性のエポキシ樹脂を含浸させて作製。比重は鉄の4分の1と超軽量で、引っ張り強度は鉄の10倍を誇る。バンクーバーのスターバックス店舗で使われたのは、このカボコーマをワイヤ状にした「カボコーマ・ストランドロッド」。店舗の天井と床を結ぶように無数に張り巡らせたカボコーマ・ストランドロッドでテーブルの天板を支持する構造とすることで、「脚のないテーブル」を実現した。

 同店舗はカボコーマ・ストランドロッドを「家具」として使用した先進事例になるが、使い道はそれだけではない。同複合材の代表的な用途の一つに挙げられるのが建築物や構造物の耐震補強部材だ。鋼線のワイヤに比べて高強度で、しなやかさも備える上に、非常に軽量で熱による寸法変化がほとんどないため、耐震補強工事の施工効率とメンテナンス性を大幅に高められる。

スターバックス「脚のないテーブル」を実現した新素材【PR】 | 日刊工業新聞 電子版

日本のメーカーの素材「カボコーマ」を使用し、デザインもあの隈研吾氏が手がけるなど日本と結びつきが強いようですね。

 

この写真を見ると、すごくオシャレだなと思うのですが・・・実際、このテーブルに腰をかけると落ち着かないのではと思ってしまいます。

 

注文したものをテーブルのどこに置けばいいのか悩みそうです(笑)

 

この「カボコーマ」という素材は富岡製糸場や善光寺の耐震補強としても使用されているものだそうです。

 

まとめ

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先程のバンクーバーのスタバの写真1枚ではよくわかりませんが、店内の一部のテーブルが脚のないものであれば店舗のデザインとしてもいいと思います。

 

ただ、店舗内のテーブルが全てこの「カボコーマ」を使った脚のないテーブルですと、めちゃくちゃやかましい感じがして落ち着かないのではと思います。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。