「紅茶の市場拡大」と報じられています。
なんでも2019年の1月~5月において紅茶飲料の販売実績が前年比で10%増えているそうです。
普段、ほとんど紅茶を飲まないのでよくわかりませんが各社ヒット商品が多かったようです。
紅茶飲料好調の要因
キリン「午後の紅茶」
紅茶飲料市場の好調要因について、「今年は、各社の紅茶新商品がヒットしたことで紅茶の魅力を改めて感じていただけた。紅茶市場は拡大し、トレンドは上昇傾向にある。背景として、コーヒーなど他のカテゴリーを流入元とし、ほぼ全年代で間口が広がっている。“午後の紅茶”は主力4品も好調で今年は過去最高の実績になりそうだ」と話した。
紅茶飲料で真っ先に思い浮かぶのは「キリン午後の紅茶」です。
その「午後の紅茶」も好調で今年は過去最高の実績になりそうとのことです。
キリンは缶コーヒー「ファイア」が苦戦しているようですが600mlペットボトルの「キリン ファイア ワンデイブラック」も好調のようです。
サントリー「クラフトボスTEA」
サントリー食品インターナショナルは、コーヒーで大ヒットした「クラフトボス」から、無糖の紅茶飲料「クラフトボスTEA ノンシュガー」(500mlPET、3月19日発売)を投入し、今年の紅茶ブームのきっかけを作った。紅茶の華やかな香りと、渋みが少なくすっきりとした味わいが、特に若い世代や女性から支持されている。
新たなラインナップとして、「クラフトボス ミルクTEA」(500mlPET)を7月2日から全国で発売し、コーヒー、無糖紅茶に続く新たな選択肢の提案を強化する。涼やかな色合いのパッケージデザインを採用した、すっきりと飲み続けられる軽やかな味わいの新感覚ミルクティーが、夏場の紅茶市場を盛り上げそうだ。
コーヒーもそうなのかなと思うのですが、若い世代の人たちには”すっきりとした味わい”が支持される傾向のようです。
伊藤園「TEAs’TEA」
伊藤園は、「TEAs’TEA NEW AUTHENTIC 生オレンジティー」(500mlPET)を8月5日から発売する。生果実のオレンジスライスを紅茶と一緒に抽出し、皮まで丸ごと搾ったオレンジ果汁を加えた、素材そのままの味わいを再現した紅茶飲料。TEAs'TEAブランドがスタートして10年目となり、一番最初に発売した「TEAS' TEAベルガモット&オレンジティー」を進化させた大型新商品だ。
元々、フルーツと紅茶の相性はいいですがそういった部分を前面に押し出した商品ですね。
リプトンのティースタンドでもやはり「フルーツ・イン・ティー」が人気のようですし今の時代のニーズにぴたりとはまってかなり売れそうな予感です。
フルーツと紅茶は”映え”ますしね!
コカコーラ「紅茶花伝」
コカ・コーラシステムは、「紅茶に果汁をたっぷり注ぐ」新しいコンセプトの紅茶飲料「紅茶花伝 クラフティ―(CRAFTEA)」シリーズが、発売15カ月で累計出荷本数が1億4000万本を突破し、2年目も引き続き好調に推移している。18年3月に第1弾として「贅沢しぼりオレンジティー」を、18年10月に第2弾として「贅沢しぼりピーチティー」を発売し、20代後半以上の大人の男女から支持を集め、紅茶で独自ポジションを築いている。
夏に向けては、「紅茶花伝 クラフティー 贅沢しぼりアップルティー」(410mlPET)を7月1日から発売する。通常の2倍の量の茶葉を使った香り高い紅茶に、芳醇なアップルの100%果汁とはちみつを加えた設計。
紅茶花伝はフルーツの写真を大きく使ったラベルデザインが特に女子ウケ良さそうかなと思っていたのですが、若い男性からの支持も高いようです。
まとめ
”紅茶飲料”の今のトレンドとなっているキーワードは
- 無糖、甘さ控えめ
- 果汁たっぷり、フルーティー
だと思います。
それに、広告宣伝を打ち出す時にコーヒーよりも”映え”を狙いやすいなどの要因もあるのかなと思います。
全く”映えない”私ですが、もう少し紅茶を飲んで紅茶の世界も知りたいなと思います。
そんな”映える”はちみつを使ったフルーツティーを作ることが出来るワークショップが今年の「はちみつフェスタ」にはあります。
申込みはコチラからです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。