コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【冒険してもいいんじゃない】第7回 CAFERES JAPANで飲んだエスプレッソ”小川珈琲 8colors Espresso”

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2019年7月3~5日(水・木・金)とパシフィコ横浜で「第7回 CAFERES JAPAN」が開催されたので行ってきました。

 

例年、東京ビッグサイトでの開催ですが今回はパシフィコ横浜でした。

 

 

第7回 CAFERES JAPAN

カフェ・喫茶店・コーヒービジネスに関する製品・サービスが一堂に集まる専門展
Tokyo Cafe Show
-第7回 カフェ・喫茶ショー

ピッツァ・ピザ・パスタに関する食材・機器・サービスが一堂に集まる専門展
Pizza & Pasta Show
-第5回 ピザ&パスタショー

世界のお茶・茶関連製品・設備の集まる専門展
International Tea Show
-第3回 インターナショナル ティーショー

飲食店舗リノベーション・新店オープンのための設備・サービス専門展
Cafe Design & Display Show
-第1回 カフェデザイン&ディスプレイショー

これに「第1回お米産業展」「第4回ウェルネスフードジャパン」が同時開催となっています。

 

コーヒー以外のところも、もちろん見ましたが時間が限られていたのでそんなにがっつり見ることは出来ませんでした。

 

この展示会で、毎回人気なのが小川珈琲さんのブースです。

 

ブースのつくりも、いつも洗練されていてオシャレです。集まって来ている人たちもオシャレに見えるので少々気後れしますが行ってきましたよ。

 

小川珈琲 8colors Espresso

今回、小川珈琲さんは「8colors Espresso ~1杯のエスプレッソのために~」というテーマでお店に合うエスプレッソの提案をされていました。

 

"色"に置き換えることでエスプレッソのイメージをわかりやすく伝えているようです。

 

並ぶことが嫌いなのですが、この展示会で唯一並びました。他、横入りしたわけではなく並ぶのが嫌いなので基本的に並んでいるところはスルーします。

 

自分の順番になると、飲んでみたいエスプレッソのイメージなどあれば教えて下さいと聞かれました。

 

上のチャートを見せてくれました。

 

上にいくほどヘビーで下にいくほど軽く。

 

右にいくほど苦く、左に行くほど酸味があるようです。

 

私が伝えたのは「コーヒーらしく、しっかりとしたボディの中に少しだけ華やかさが欲しい」です。

 

このチャートの中に「オーガニック」「バードフレンドリー」もありその説明をされようとしましたが「認証にはこだわりません」と伝えました。

 

そして選ばれたコーヒーがチャートの一番右上の赤色「アランチョ」です。私が言ったことに対して無難なチョイスでした。

 

そして、もう1杯選べますとのことだったので「それは、おまかせで」と伝えると左下にある青色の「チェレステ」を選ばれました。

 

「アランチョ」の対極にあるものがいいですよねと言葉も添えられました。

 

2杯で飲み比べするなら対極にあるものがわかりやすいですし、逆の立場で同じことを言われて私が選ぶ立場だったら、恐らく2つとも同じものを選んだと思います。

 

ただ、極稀に私にやる気がみなぎっていたら2つとも違うものを選んだかなと思います。もっと攻めます!!

 

実際、飲み比べてみると「アランチョ」は濃厚でしっかりとした苦味があり、この時まさに私が飲んでみたいと思ったコーヒーのイメージにピッタリです。

 

そして「チェレステ」は酸味もしっかりと感じ爽やかな印象もありました。

ただ、あまりにもドンピシャ過ぎて面白くないなと・・・

 

天の邪鬼ですから(笑)

 

これじゃあ、せいぜい「美味しいです」「私が思っていたのとイメージがピッタリです」としか答えようがないじゃないですか。

 

選んでくれたのは若い女性スタッフでした。

 

オジサンとしては、もっと冒険して選んで欲しかったです。

 

そして「え~、これちょっと違うんじゃない。もうちょっと・・・・・・」と難癖をつけて会話を楽しみたかったのです(笑)

 

まとめ

そんなことを考えていたら、高齢者のクレーマーの気持ちがわかったような気がします。

 

話し相手になって欲しいのです!

 

かまって欲しいのです!

 

冗談はさておき、無難に小さくまとまって欲しくないなと思いました。

 

若い人にはもっと攻めて少々熱苦しいくらいに、自分の”想い”をぶつけて来るくらいがいいなと思った次第です。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。