コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【たまには生豆から焙煎してみたい】そんな人にオススメ”ライソン ホームロースターRT-01”

2019年7月3~5日(水・木・金)とパシフィコ横浜で「第7回 CAFERES JAPAN」が開催されたので行ってきました。

 

コーヒーの焙煎機も結構見かけました。

 

まだまだ、自家焙煎人気は高いのでしょうか。

 

多分、会場内にあった焙煎機の中で一番安いかなと思います。”ライソン ホームロースターRT-01”。

 

 

ライソン ホームロースター RT-01

■一人のお客様からの発案から生まれる
そもそも弊社が10年前から販売しているD-STYLISTポップコーンメーカーを改造し、コーヒー豆を焙煎する動画が有名動画サイトなどでアップされ、焙煎機として改造する方法などをポップコーンメーカー購入者がブログで紹介していました。

約2年前、一人のお客様が弊社にポップコーンメーカーを利用した低価格の焙煎機を作ってくれないかとお電話をいただき、開発がスタートしました。

■商品の特徴
従来のポップコーンメーカーで焙煎機をつくるには、火力が足りないといった弱点や長時間運転に耐えることができない構造だということがわかりました。

そこで、最高温度250℃まで加熱可能なヒーターへの変更と長時間運転にも耐えうるステンレス製で設計をしました。

また、焙煎中に出るチャフと呼ばれる豆のカスを蓋に回収できる構造にし、お手入れが楽にできるようにしました。

ポップコーンメーカーの構造を利用した低価格の家庭用の電動コーヒー焙煎機をクラウドファンディング!|ライソン株式会社のプレスリリース

ポップコーンメーカーを購入したお客様の意見から誕生した製品です。

 

今年の頭にクラウドファンディングを行われていました。支援者がかなり多かったようです。

 

製品特徴

①コンピューター制御による温度、風量管理

ホームロースターにはマイコンが搭載されており、時間ごとに焙煎に最適な温度の熱風でコーヒー豆を焙煎します。

モードは深煎り、中煎りの2モードになっています。

また熱風によりコーヒー豆が撹拌されるので、ムラなく均一にコーヒー豆を焙煎することができます。

各モードでの温度バランスは以下のとおりです。

Makuake|自家焙煎ではなく自宅焙煎!プロも認めた家庭用の珈琲焙煎機ホームロースター|マクアケ - クラウドファンディング

 

②冷却モード搭載

コーヒー豆の焙煎終了後に自動的に送風モードに切り替わり、
焙煎が進みすぎないように、コーヒー豆を冷却します。

ガス火などで焙煎するとうちわや扇風機で冷却する必要がありますが、
ホームロースターなら自動で冷却してくれます。

 

③チャフを分離するので掃除が楽

ガス火やポップコーンメーカーで焙煎すると、
どうしてもチャフと呼ばれるコーヒー豆の皮が飛び散ります。

またそれを取り除くことも難しく焙煎するたびに、
苦労して掃除しなければなりません。

ホームロースターならフタの部分にフィルターを搭載し、
焙煎中に軽いチャフだけ熱風で吹き飛ばし効率よくチャフを集めることができます。 

 

こんな人にオススメ

コーヒーの焙煎も突き詰めようとすればどこまでも果てしなく続きます。答えがどこにあるのかわからなくなり彷徨うことでしょう(笑)

 

焙煎に興味があるのだけど、市販の焙煎機結構高くて敷居が高いと感じていた人。

 

手網焙煎はやったことあるけど、チャフの片付けが大変で億劫になってしまった人。

 

普段は、お気に入りのコーヒー屋さんでコーヒーを買って飲んでいるけどたま~に焙煎もやってみたいなという人。

 

こんな人達にオススメです。特に周りにコーヒー好きな人がいて生豆が手に入りやすい環境にある人でしたらなおのこといいかなと思います。

焙煎は2段階(中煎り・深煎り)しか出来ません。自分では何の設定も出来ません。

 

一度に焙煎出来る量は生豆40~60gです。

 

そのあたり割り切って価格を2万円に抑えたというところに私は好感を持ちます。

 

オートでなくマニュアルで色んな焙煎をしてみたいという方は、もう少し高価なものを選べばいいと思います。

 

焙煎を体験してみたい。新鮮なコーヒーをいつも飲みたい。たま~に焙煎してみたい。

 

そんな人にはオススメです。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。