このブログを始めた時に一番書きたいと思っていたものは、美味しいコーヒーを飲んでスイーツの代わりに美味しいはちみつを食べて、コーヒーの味の感じ方の変化を楽しむというものです。
ところが、最近振り返ってみると全くといっていいほどそのような内容のものを書いていません。
家でやっていないことはないのですが、ブログで上げるほどでもないなというのが多いです。
いわば”スランプ”に陥っているのかもしれません。
もしかしたら、以前より判別を厳しくしているのかもしれません。
少し前ですが、久しぶりに「これ、面白いかも」というものが降りてきました。
それは、深煎りのマンデリンにハワイのオヒアレフアハニーの組み合わせです。
コーヒーとはちみつを思い浮かべると、こんな感じかなというふうにかなりのものが想像出来るようになってきたのですが、マンデリンとオヒアレフアハニーを頭の中で組み合わせた時に全くどうなるのか想像出来ませんでした。
そんなわけで久しぶりに「コーヒー×はちみつ」です。
深煎りマンデリン×ハワイ オヒアレフアハニー
コーヒーは「インドネシア」。はちみつは「ハワイ」。コーヒーカップは「ポーランド」とバラバラです。
余談となってしまいますが、このポーランドのコーヒーカップを使いだしてから使えば使うほど今まで感じたことのない愛おしさを感じています。
飲み口の部分の、この独特な”くびれ”に下唇をあてがいながら飲むというのが妙に心地良いです。
実は「マンデリン」に合うはちみつはどれでしょう?と以前ご質問をいただいて、自分の中で未だに答えが見つかっていません。
今の時点で一番は、やっぱりオーストリア産のもみの木がマンデリンの風味を増幅させてくれるかなと思いますが、もっと合うものがあるのではと探し続けています。
そこで、思い浮かんだのはハワイのオヒアレフアハニーです。
このマンデリン、深煎りなので酸味はほとんど感じられないです。
温度が下がると酸味と甘さが少しわかりやすくなります。
マンデリン、やっぱり美味しいですね。
そしてオヒアレフアハニーを食べます。
ビンの蓋を開けて香りを嗅ぐと”磯の香り”です。
香りだけで、すごく海を感じます。
口に含むと、やっぱり海を感じられるミネラル感と塩味が感じられます。
ここで、ちょっと「うんっ?」と感じたのですが・・・
口からオヒアレフアハニーが無くなってから、再びマンデリンを飲んでみます。
マンデリンの苦味がいくぶん和らぎます。
強いて言えば、一般的なコーヒーに感じる苦味や酸味と感じやすいものが削ぎ落とされマンデリン特有の風味だけがわりとしっかり残ったかなと言うかんじです。
もし、この”マンデリンに合わせるはちみつとして100点満点で点数を付けるなら60点というところです。
可もなく不可もなくです。
先程「うんっ?」と感じたのは、オヒアレフアハニーが普段普通に食べる時よりもマンデリンを飲んでから食べたほうが断然、そのミネラル感や塩味の部分がしっかりと感じられます。
”オヒアレフアハニーに合わせるコーヒー”として点数を付けるなら90点くらいつけていいのではと思います。
まとめ
そんなことで「マンデリンに合わせるはちみつ」を探す旅はまだまだ続くわけですが、オヒアレフアハニーに合わせるコーヒーというのには、一つ答えが出たかなと思います。
どちらを主役におくか?
視点をどこにおくか?
それによって答えは変わりますからね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。