沖縄県や徳之島などでもコーヒーが栽培されていることは知っていましたが、まさか岡山県でコーヒーが栽培されているとは知りませんでした。
なぜ、岡山県でコーヒーの栽培が可能なのか?
それは「もんげーバナナ」で使用されている「凍結解凍覚醒法」という方法を使われているそうです。
その前に
「もんげーバナナって?」
「凍結解凍覚醒法って?」
私も知りませんでした。
もんげーバナナとは
最近、皮ごと食べられるバナナがあるということは聞いたことがありましたがそれがこの「もんげーバナナ」だったそうです。
「もんげー」というのは岡山弁で「凄い」ということらしいです。
確かに、バナナが皮ごと食べられることは凄いと思いますがこの「もんげー」は「凍結解凍覚醒法」のことを言っているようです。
ちなみに、この「もんげーバナナ」はフィリピン産バナナより若干小ぶりで1本600円と中々のお値段です。
”凍結解凍覚醒法”とは
まずバナナの株の一部を取り出し、マイナス60度まで180日間かけて凍らせます。
そして時間をかけてゆっくりと解凍させていきます。
すると過酷な環境を体験したバナナが必死に生きようと覚醒し、低い気温でも育つ。
さらに実がなるのに1年半ほどかかるバナナがわずか6ヶ月で実をつけます。
しかも常識を超えた糖度の高いバナナができたのです。
さらにこの新技術は応用が利きます。
雪の下キャベツや雪の下人参よりも過酷そうですね。
マイナス60度で180日間。それを、ゆっくりと解凍すると必死に生きようとしたバナナが覚醒するそうです。
”常識を超えた糖度”というのも、なんとなくですがわかるような気がします。
そして、今ではこの「凍結解凍覚醒法」の技術を使い、岡山県では様々なものが栽培されているそうです。
バナナ、パパイヤ、マンゴー、カカオ、シチリア産のレモン、グアバ、アサイーなど。
そしてコーヒーも栽培されているそうです。
この技術を使うと糖度が増すだけでなく、低温にも強くなり本来南国でしか育てられないようなものが栽培可能となるそうです。
”凍結解凍覚醒法”で栽培されたコーヒー
まず驚くのが、通常結実まで3~4年かかるはずのコーヒーがなんと1年で結実したそうです。
ありえないですよね。
まだ、そんなにコーヒーは収穫できないそうですが今後少しずつ増えていくかと思います。
お値段ですが、コピルアクやゲイシャあたりと同じくらいのようです。
これも一度は飲んでみたいですね。
まとめ
「もんげーコーヒー」、まだ飲んだことがないですが色んな可能性を秘めていそうですね。
「もんげーコーヒー」と「もんげーバナナ」や「凍結解凍覚醒法」に関して今後も注目していきたいなと思う方はコチラで随時情報が配信されているようです。
もちろん危険なので絶対に試したらダメですが、人間に「凍結解凍覚醒法」を応用したらスーパーサイヤ人になれそうですね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。