そろそろ梅雨明けしてくれるかなと思うのですが今週末も全国的に雨のところが多そうですね。
梅雨のじめじめした時も、暑い夏も私はホットコーヒーを飲むことが多いです。
若い頃は、この時期圧倒的にアイスコーヒーを飲むことが多かったのですが年々、暑い夏でもホットコーヒーを飲むことのほうが多くなってきました。
なぜなのか?自分でも全くわからないです。
ただ、もちろんアイスコーヒーも飲みます。
アイスコーヒーを飲むことが減ったので余計にそのたまにしか飲まないアイスコーヒーを出来るだけ美味しく飲みたいと思います。
喫茶店やカフェで飲む時は、もちろんそのお店から提供されたものを飲むだけなので工夫のしようもないかなと思います。
家で飲む時は出来るだけ美味しく抽出したいです。
ホットコーヒーは自分でドリップするけど、アイスコーヒーは市販のアイスコーヒーを飲んでいるという人も結構多いのではと思います。
ホットコーヒーを自分でドリップしているなら、そんなに手間はかからないのでぜひ挑戦してみてはと思います。
そのアイスコーヒーの淹れ方はいろんなサイトで紹介されているので、そちらを参考にして頂ければと思います。
このサイトにも書かれていますが、アイスコーヒーを作るときのポイントはよく「急冷」と言われます。
急冷することで、コーヒーの抽出液の酸化を抑えるなどと言われています。
実際、急冷するのとしないのとは味にどれだけ差がでるのでしょうか。
先日、アイスコーヒーを飲み比べる講座に参加しました。
アイスコーヒー 「急速冷却」「緩慢冷却」「水出し」の比較
このように3つのカップにアイスコーヒーが用意されています。
それをブラインドで飲んで当ててみるというものです。
それぞれについて簡単に説明しておきます。
急速冷却
一般的なアイスコーヒー用の深煎りブレンドコーヒーを抽出後、業務用の冷却器を使用してすぐに冷却したもの。
緩慢冷却
急速冷却のときと全く同じ条件で抽出したもの。抽出後、常温で3時間おきその後冷蔵庫に移したもの。
水出しアイスコーヒー
市販の水出しコーヒー用のコーヒーバッグを使用。パッケージに記載されている通りに作ったもの。
水出しの漬け込み時間は8時間。急速冷却したものも、緩慢冷却のものも抽出後8時間経過したものでした。
その味の違いは・・・
これ、コーヒーが好きで多少の知識がある人でしたらすぐにわかるんじゃないかなというくらいに違いがはっきりとしていました。
まず、他の2つとはっきりと違いがわかるのが「水出し」です。
苦味も抑えられすっきりとし、全体的にまるい口当たりです。
真夏日などにブラックでごくごく飲んでみたいコーヒーです。
次に「緩慢冷却」。これは飲んだ瞬間、喉につっかかるような酸味というのかエグみというのかが強烈です。3時間の常温放置でここまで変わるのかと驚きました。
そして、最後は「急速冷却」です。これが一番飲みなれた美味しいコーヒーです。コーヒー豆自体は結構深煎りのブレンドコーヒーだったので苦味、ボディがしっかりしています。
まとめ
他の参加者の人の声を聞いていると一番人気は「水出し」でした。
すっきりとしていて誰もが飲みやすいものだったと思います。
私は、この時飲んだ時は「急速冷却」でした。やっぱりガツンとした苦味が好みでした。
気温が32~33度を超えれば水出しの方が飲みたくなると思います。
「急速冷却」というポイントを抑えて、この夏ペーパードリップで美味しいアイスコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。