来年「2020年」はいよいよ東京オリンピックの開催ですね。
オリンピックの各種目において、少しずつ出場者も決まっています。東京都では暑さ対策の検証も行われていますね。
オリンピックに出場する選手が、競技に集中し最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮できるよう準備を進めて欲しいなと思います。
そして、観客にも熱中症患者や事故が起こらないようにと願います。
2020年にキーコーヒーは創業100周年を迎えます。
その当時の味を再現したコーヒーを発売するそうです。
1920年の出来事
1920年(大正9年)にあった出来事を時系列で少しだけ紹介します。
1月
- 国際連盟成立
- ヴェルサイユ条約発行
2月
- 日立製作所設立
- 第1回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)開催
3月
- ハンガリー王国が成立を宣言
- 日本で株価が大暴落し、戦後恐慌が起こる
4月
- アントワープオリンピック開会(9月12日まで)
- ポーランド・ソビエト戦争が起こる
5月
- 東京の上野公園で日本最初のメーデー開催
6月
- ハンガリー王国が連合国とトリアノン条約を結び講和する
- カール・マルクス「資本論」邦訳
7月
- ロシア帝国がリトアニアの独立を承認
- 阪神急行電鉄により、神戸本線・伊丹線開業
8月
- 米国でアメリカ合衆国憲法修正第19条が発効し女性参政権が認められる
9月
- ニューヨークのウォール街でイタリアの無政府主義者によって馬車に仕掛けられた爆弾が爆発、38名の死者と約400名の負傷者を出し、世界初の車爆弾を用いたテロとなった
10月
- 日本最初の国勢調査実施
11月
- アメリカ合衆国で世界初の本格的な定時ラジオ放送が営業開始
- ジュネーヴで国際連盟の第1回総会開催
12月
- 日本社会主義同盟結成(大杉栄・堺利彦ら)
国際連盟の成立に始まり、ハンガリー王国の成立。初めてのメーデーの開催などあったのですね。
そんな時代にキーコーヒーは創業しました。
「100年前の味」再現した新シリーズ「SINCE1920」を9月1日発売
1920年に横浜市で創業した頃の製法やパッケージを再現した。
コーヒー豆は当時多く流通していたブラジルとコロンビアをベースに配合。じっくりと焙煎(ばいせん)して苦みと酸味を抑えた。現代の消費者の嗜好に合うように、浅めの味わいにした。
マーケティング本部の鈴木勇治RCプロダクトチームリーダーは「開発にあたり、社史などを見返して当時の製法やコーヒー豆の種類を再現した」と話す。包装も29年に発売した商品を参考にレトロなデザインにし、同社の鍵のロゴマークを前面に付けた。
主なターゲットはレギュラーコーヒーの消費が多い50~60代。200グラム前後の中容量タイプは競合他社との競争が激しいが「100年の歴史を打ち出して違いを訴える」(同社)。粉状や豆など3種類の商品を展開する。店頭想定価格は754~808円。
1920年代当時多く流通していたブラジルとコロンビアの豆をベースに配合。現代人の嗜好に合わせて浅めに焙煎したようです。
個人的には、少々不味いと感じたとしてもこういった商品は出来るだけ当時を再現して欲しかったなと思います。
パッケージデザインは1929年当時のデザインを参考にレトロな雰囲気を出したそうです。しっかりレトロな雰囲気が出ているなと思います。
昨年、キーコーヒーの直営店限定で「横浜1920創業ブレンド」が約1ヶ月限定販売されました。
まだまだ、来年迎える100周年に向けて今回と同じようなコンセプトの商品を発売されるのではと思います。
今度は、ぜひマニアに向けて完全に振り切った商品を短期間の少量限定でいいので発売して欲しいなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。