フィンランドの南側。バルト海の東側に位置する「バルト三国」。
今年の「はちみつフェスタ」には、そのバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の内2カ国のはちみつが販売されていました。
エストニアとリトアニアのはちみつがあったのですが、今日はリトアニアのはちみつをご紹介したいと思います。
上の写真が、はちみつフェスタの時のブースの写真ですが瓶もオシャレです。
はちみつフェスタへの出店は初めてだそうですが、どこかで会ったことがあるような見覚えのあるお顔でした。
お話をお聞きしていると、今年はちみつフェスタに出るための勉強のために昨年はお客さんとして来場され出店者の人たちにお話を聞いたりされていたそうなので、多分その時にお話させていただいたのかなと思います。
そして、なんとこうして人前に立ってはちみつの販売をするのは、このはちみつフェスタが初めてだそうです。
そんなお話を聞くと、勝手に応援したくなってきました。
きたのもり貿易企画のはちみつ
もちろん、全てリトアニアのはちみつです。
左から
- アオイザスさんのリンデンはちみつ
- ロベルタスさんのヒースはちみつ
- ユワザスさんの春の百花蜜
- メイルテさんのラズベリーメインの百花蜜
などです。
全て試食させていただきました。
どれも、美味しいのですが何だかスーっと体に染み渡る感じがします。
ちなみに百花蜜には甘露蜜も入っているそうです。
個人的に、特に美味しいと思ったのはリンデンと春の百花蜜です。
ただ、最近気づいたのですがはちみつを食べ比べて自分で美味しいと思ったものを1個だけ買うとどれも似たようなものに偏ってしまいます。
ここは、一番オススメを聞いてみて買うことにしました。
一番のオススメは?と聞くと真剣に悩んで答えてくださいました。
そして購入したのはヒースのはちみつです。
リトアニア ヒースのはちみつ
このラベル、中々素敵じゃないですか!
はちみつは、少し結晶しています。
結晶しているので少しザラつきはあります。
酸味がほとんど感じないです。
そのせいか、ちょっと口に含んですぎは黒糖にも似た感じがしますし、ビターなキャラメルのようにも感じます。
子供の頃から「ふ菓子」が好きなのですが、口に含んだ瞬間は近い感じがしました。
その後はヒースらしい、独特な風味もありますがちょっとフルーティさも感じます。
ナッツや肉料理のソースに使ってみると相性が良さそうな感じです。
初めての販売とのことで、まだどこにも販売されていません。
それでもブースで、リトアニアの雰囲気やそのはちみつで伝えたい世界観のようなものが伝わってきました。
ホームページでの販売の準備中のようです。
インスタグラムに養蜂家の方との素敵な写真がありました。
私達、日本人にはあまり馴染みがないリトアニアのはちみつの良さをこれからしっかりと伝えて欲しいなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。