”一年の計は元旦にあり”とよく言いますが、今それを実感しています。
子どもの頃から「好きな果物は?」と聞かれると『りんご・梨・いちご』と私は答えます。
だけど、大人になって「佐藤錦」を食べてからは「佐藤錦が一番かも」と思う自分がいます。
だけど「佐藤錦」は中々食べることが出来ない高嶺の花なので、好きな果物を聞かれても「佐藤錦」とは答えないようにしています。
2019年 私とさくらんぼ
ところが、昨年の暮にラベイユの福箱に「佐藤錦のはちみつ」が入っているのを見つけ注文したら元旦にそのはちみつの福箱が届きました。
そんなにしっかり「さくらんぼ」という感じはしなかったですが、さすが佐藤錦と思わせるしっかりとした味わい。フローラルさも感じフルーティさも感じられますがどちらも気品すら感じます。
そして味わいの複雑な感じは質の良い赤ワインのような感じもします。
ちょっと頑張れた時、ご褒美にペロッとなめ石原さとみさんとの妄想デートを懐かしみます(笑)
これが良かったのか、今年は妙にさくらんぼに恵まれています。
6月には、知人が佐藤錦をたくさんもらったからと分けていただけました。
そして、なんと先日展示会で「佐藤錦のワイン」を飲むことが出来ました。佐藤錦のワインがあるなんて全く知りませんでした。
山形の「東根フルーツワイン」の代表の阿部さんは農学博士として、長年ポリフェノールの研究をされていたそうです。お話をすると、とても気さくな方で楽しかったです。
そして2016年10月からワインの製造を行ない2017年から販売を始められたそうです。
販売は娘さんが中心になってされているそうです。
父親が一生懸命作ったものを娘さんが販売する。はちみつもそうですが、こういうのっていいですよね!
そして、オーストリア産の「ビーネビーネさくらんぼのはちみつ」です。
オーストリア産「ビーネビーネさくらんぼのはちみつ」
ごく少量が入荷したそうで数量限定で120gサイズのみの販売だそうです。
少し結晶化しています。
口に含んだ瞬間、優しくさくらんぼらしい味わいが感じられます。
”さくらんぼ感”は、佐藤錦のはちみつよりもしっかり感じられます。
フルーティな酸味もわりとあり、甘さはしっかりあるけれどわりとサッパリしています。
若々しいフレッシュな感じです。
佐藤錦が”ご褒美はちみつ”なら、こちらは”日常はちみつ”という感じです。
ひねりは無いですが、トーストに塗って食べるはちみつとして今一番のお気に入りです。
年内に、さくらんぼに関連した美味しいものがもっと食べたり飲んだり出来ることを願っています(笑)
最後まで、読んで下さりありがとうございました。