先週、東京ビッグサイトで開催された展示会「地方銀行フードセレクション」で素敵な出会いがありました。
それが京都の「カフェタイム」代表の糸井優子さんとの出会いです。
最初、私がブースにいた時に立ち寄ってくださいました。
私は京都の「カフェタイム」って聞いたことあるような、ないようなくらいでした。
糸井さんは、コーヒー生豆を現地の生産者から直接買い付けされています。
そしてカップ・オブ・エクセレンスのジャッジも次で50回になるというベテラン審査員です。凄い方です!
お互い仕事で来ているので、話は程々でその後私が休憩を取る時にお邪魔させていただきました。
色々、話を聞いているとなんと私の両親の出身地でもある京都府亀岡市にもお店を出されたそうです。
そして、どのあたりなのかとお聞きしたらなんと私の母が独身時代に働いていたスーパーのお隣だそうです。
なんか、色々と繋がるもんですね!
そして、せっかく知り合ったのでとホンジュラスのコーヒーをいただきました。
糸井さん、ありがとうございました!
ホンジュラスのコーヒーを楽しむ
こちらのコーヒーをいただきました。
スペシャルティコーヒー専門店だけあり焙煎はやや浅めです。
飲んでみると、思ったほど酸味の主張は強くないです。フルーティさも感じるのですが、がつんと主張してくるのではなくバランスの良さを感じます。
カフェタイムのホンジュラスのコーヒーでフードペアリングを楽しむ
ブログのネタとして今回フードペアリングを上げる気は全く無かったのですが、このホンジュラスのコーヒーが合わせる食べ物によって表情を大きく変えるので楽しかったです。
予定もなかったので、写真に撮ったのはこの須崎屋のカステラだけでした。
長崎・須崎屋のカステラ
私の好きな、底にざらめが付いているタイプのカステラです。
カステラには、ジャリジャリするざらめが付いていて欲しいです!
良質な卵と和三盆とで、豊かな味わいながらも甘さはスッキリとしています。
このカステラを味わってホンジュラスのコーヒーをいただきます。
すると、元々バランスが良かったものが大きく崩れて(悪い意味じゃありません)明るい酸味が突出してきます。
かなり高得点を付けそうなスペシャルティコーヒーというか、とにかくそのライムとレモンを合わせたような酸味が脳に突き刺す感じです!
面白い!
マドレーヌ
続いてはマドレーヌ。
ごく平均的なマドレーヌで口当たりは、わりとしっとりしたものです。
先程のカステラのようなインパクトはありませんが、ホンジュラスのコーヒーだけで飲むよりも酸味が主張をしてきます。
「私はスペシャルティコーヒーが好きだわ」という方には満足していただける感じかと思います。
マヨネーズ控えめのツナサンド
続いてマヨネーズ控えめの「ツナサンド」。
組み合わせる前から、これは合わないかなと思っていたのですがお腹が空いていたので・・・
で、実際食べてみてホンジュラスのコーヒーを飲むとビックリするくらいよく合います。
マヨネーズが控えめのものだったのが良かったのかもしれません。
元々、バランスの良さを感じたホンジュラスのコーヒーのバランスがさらによくなりホンジュラスのコーヒーのフルーティーな酸味がその中でキラリと光る。そんな感じです。
ブルーマウンテンNo.1を8割に、ホンジュラスのコーヒーを2割でブレンドしたような感じです。
多くのコーヒー好きにウケるかなと思います。
もちろん、コーヒーが大好きなので色んなものを食べながらコーヒーを飲みますがこれだけわかりやすく合わせるものによってはっきりと表情を変えるコーヒーも中々ないかなと驚きました。
私に文才がないので、どこまで皆様に伝わったかわかりませんがとにかくあまりにも違いすぎて、ずっと一人でにやけていました(笑)
最後まで、読んで下さりありがとうございました。