インターン生とコーヒー
5月から私が勤めている会社に現在大学4年生のインターン生が来ています。
彼が1年生の時、インターンシップで来てくれたのが縁で、よく知っている学生です。とにかく、コーヒーが好きで毎年、実家がある鳥取に夏休みに帰った時はそこで友人と3日間程カフェの出店をしているそうです。
そして、私のようなオジサンと違いネット事情やSNSにも詳しいのでそのあたりのことを会社で手伝ってもらっています。
そんな彼が3ヶ月程前だったか、カッピングのイベントがあるということで彼が参加しました。
なかなか普段聞かないような豆が多くあったそうです。そして、それに参加しに来た人たちは生豆を仕入れることを目的に来られている方たちがほとんどです。
残念ながら、インターン生の彼には購入する決済権はありません。
それでも、楽しくいい経験が出来たようで良かったなと思っていました。可能だったら私も参加したかったです。
ちなみに、どれも素晴らしいコーヒーがたくさんあった中でどれが一番良かったかと彼に聞いたら「コロンビアのナチュラルです」と返事がありました。
そして、それからしばらくし彼が言っていた「コロンビアのナチュラル」が私の会社に届きました。
彼の言葉を聞いて、社長が仕入れてくれたようです。
入荷してすぐにカップテストをさせていただきましたが、めちゃくちゃいい!!
金額的には、突出して高いわけではなかったそうですがいいです。
ナチュラルが好きな人にはたまらないと思います。ブラジルともエチオピアとも、また雰囲気がちょっと違います。
今回、カップテスト以来”ラ・プラデーラ農園のナチュラル”を飲んでみました
まず、袋を開封した時の香りに驚きました。
プンプン香ります。
モカ・イルガチェフェなどもよく香りましたがそれを凌ぐ凄い香りです。
ちょっと若い赤ワインのような、カシスのような・・・そんな香りです。
この香りをしばらく嗅いでいるだけで、少し酔が回ってきそうです。
焙煎度はハイかシティか(中浅煎り~中煎り)くらいに感じます。
ミルで挽いたら、その妖艶さも感じられるような香りは最高潮に達します。
そして、ハリオV60で抽出しいただきます。
いつも、カップに入ったコーヒーの写真も載せるのですが、同じカップを使用していたら、ほぼ同じ写真です。
今日は、珍しく真上から撮ってみました。
もちろん液体になってもよく香りますが、挽いた時の香りとは印象がまた異なります。
早速、飲んでみるとブラックベリーやラズベリーを赤ワインにたくさん入れて
作ったサングリアのような印象です。
ブラックベリーやラズベリーをたくさん入れた赤ワインで作ったサングリアを飲んだことはないのですが、たぶんこんなイメージかと・・・
コロンビア ラ・プラデーラ農園のナチュラルどこで飲むことが出来る
今、飲むことが出来るお店は残念ながらわかりません。
が、今年の11月2日・3日(土・日)に開催される三重大学の大学祭でカフェサークル「ル・リアン」がこのラ・プラデーラ農園のナチュラルを提供することが決まりました!
上の写真は、昨年の大学祭の時のル・リアンの店舗で撮ったものです。
ル・リアンは毎年大学祭では、春に入学した1年生が中心となり店舗を運営します。
大学祭で、皆さんに美味しいコーヒーが提供出来るよう今頃必死にドリップの特訓をしていると思います。
”特訓”という言葉を聞くと、いつも大リーグボール養成ギブスをした星飛雄馬の姿が思い浮かぶ私はやっぱり昭和な生き物なのでしょう。
三重大学の大学祭に関しての詳細な情報が出ていませんが、日程は確かなはずです。
私も、11月2日(土)に行く予定をしていますので行かれる方は声をかけてくださればと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。